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宇宙最大の巨大ブラックホール誕生のメカニズムと今後の謎解明探査方法

137億年前に誕生したと言われる宇宙。
創世期の宇宙は激しく躍動していたという証拠が次々に発見されていて天文学会を驚かせています。

そんな驚きの1つとして発見されたのが、宇宙誕生からわずか9億年という速さで、太陽の質量の120億倍まで成長したと考えられている宇宙最大の超巨大ブラックホール。
このブラックホールは現代の科学では解明不能で、何故これほどのとてつもないブラックホールに成長したのか説明が出来ないと言います。



ブラックホール誕生のメカニズム

通常ブラックホールという天体は、質量が大きな恒星の末路と考えられており、太陽の質量の30倍以上ある恒星が寿命を迎えたとき重力崩壊による超新星爆発を起こした後、その中心部に”巨大な重力の固まり”として残るのがブラックホールだと言われています。

しかし、これはあくまでも1つの恒星が終わりを告げた時に誕生するブラックホールであって、超巨大と言われる大質量のブラックホールの誕生方法とは別で、我々の住む”天の川銀河”の中心にも太陽質量の300万倍以上というブラックホールが存在し、銀河を形成していると考えられていますが、このような大質量ブラックホールがどのようにして誕生したのか?は今のところ不明で今後の研究観測で明らかにされていくとの事です。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

ブラックホールに吸い込まれたら?という間違った考え方

全ての物質を根こそぎ吸い込んでしまうというイメージのあるブラックホール。
例えば、ブラックホールに吸い込まれたら異次元の世界に飛ばされるとか、ホワイトホールに抜け出てしまうという考えを持っている人がいます。

しかし、巨大な重力場でであるブラックホールには、とてつもない重力が働いていて、例えて言うならば、地球を丸ごとパチンコ玉ぐらいの大きさまで圧縮したような状態になるとされていて、もしブラックホールの重力に捕まってしまったとしたら、吸い込まれるとか押し潰されるとかの次元ではなく、跡形も無く消滅するという表現の方があっているかと思います。

それだけブラックホールというのは、人智を遥かに超えた存在と考えていいのです。

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宇宙最大のブラックホールとは?

今回発見された宇宙最大と言われるブラックホールは地球から約120億光年離れた位置に存在し、つまりこの天体は120億年前の姿を捉えていることになります。

そしてその巨大さも太陽の210億倍と想定されていますので、銀河の中心に存在するブラックホールよりもさらにケタ外れで想像を絶する巨大な天体だと言えます。


「画像参照:NASA & ESA」

このような天体がどうして誕生し得たのか?現在考えられる理論では到底説明出来ないとのことですが、ビッグバンによる宇宙誕生初期の段階では、宇宙の密度は現在より遥かに高かったと考えられており、その密度によりガスが大量に集まりブラックホールを形成、さらにガスの供給でブラックホールも巨大に育っていったという想像をしている科学者もいます。

今後のブラックホールの調査研究

つい最近まで、その存在さえ疑われていたブラックホール。
しかし現在では、ブラックホールが実在することは確認され、この天体に対する謎の解明はこれからということになります。

日本でもX線天文衛星「ひとみ」が打ち上げられ、ブラックホールの謎に挑む試みがされていますが、アメリカ航空宇宙局(NASA)でも大活躍をしたハッブル宇宙望遠鏡の後継機として期待される、次世代型の宇宙望遠鏡として2018年以降に投入される予定の、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で、ブラックホールの謎に迫る予定だと言いますので、近い将来、さらに宇宙の謎を解き明かしていくことが出来るかも知れません。

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