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フェルミのパラドックス理論で判る宇宙人が地球に来ない理由

今のところ、宇宙で文明を築いている生命体は我々人類だけです。

この地球という狭い空間?で暮らす人たちの多くは、知的生命体は人類だけで宇宙人なんて存在しない。と思っています。

しかし、フェルミのパラドックスとういう理論に基づくと、宇宙には人間以外にも高度な文明を持つ宇宙人はいると可能性を指摘しています。

いったいフェルミのパラドックスとは、どういう理論なのか?
そして、宇宙には我々人類以外に知的生命体は存在しているのか?
そんなことを、今回は考えてみたいと思います。

宇宙人という存在。
一般的に多くの人は、宇宙人はSFの世界に存在する、空想上の生物とぐらいにしか思っていないでしょう。

しかし、宇宙を研究する多くの科学者たちは、宇宙人は存在すると信じています。

その理由は単純で、宇宙はあまりにも広過ぎるからであり、宇宙で人類のような、または人類以上の高度な文明を持つ知的生命体(宇宙人)は、広い宇宙のどこかに存在するハズだ!と信じているからです。


「画像参照:JAXA 宇宙情報センター

宇宙人存在を信じる理由~宇宙はどれくらい広いのか?

我々の地球は、太陽という1つの恒星で形成される太陽系に属する星です。

太陽系も我々から見れば、とてつもなく広く大きい存在ですが、太陽系の中で、地球の他に知的生命体は存在していません。

それは断言できることであって、人類はこれまで太陽系の星々を探査し、人類は太陽系で唯一無二の存在であることを証明しています。

しかし、宇宙はそれだけでなく、太陽系は広大な宇宙のほんの一部にしか過ぎません。

例えば、太陽系が属する銀河(天の川銀河)は、2,000億を超える恒星(太陽)の集合体であることがわかっています。

つまり、2,000億個すべてではないにしても、銀河には数えきれないほどの”太陽系”が存在していることになります。

さらに、そんな銀河も宇宙ではほんの一部でしかなく、我々人類が観測出来る範囲内だけでも、2兆個を超える銀河が存在しているとされています。

とにかく、途方もない広さを持つ宇宙で、知的生命体は人類だけだ!と言えるでしょうか?

そんな理由から、科学者たちは広い宇宙のどこかに必ず宇宙人はいる!と考えているのです。

それが、フェルミのパラドックスという理論の原点になっています。

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フェルミのパラドックス理論とは?

フェルミのパラドックスは、イギリスの物理学者エンリコ・フェルミ氏が、最初に考察したと言われており、彼の名前をとって「フェルミのパラドックス」と呼ばれています。

その考察とは、あまりにも広大な宇宙には、膨大な数の恒星(太陽)が存在しており、その恒星により、地球のような惑星や衛星が形成されているのなら、高度な文明を持つ宇宙人は存在している可能性がある。というもの。

そんなフェルミのパラドックスには、宇宙人の存在を指摘するいくつかの考察があり、その中から主だったものをご紹介すると・・・

フェルミのパラドックス~「宇宙人はいるが、その存在に気付いていない。」

これは、今の人類のことであり、実際に宇宙人と遭遇していない、もしくはその証拠がないので気付いていないという事。

良く言われるのが、宇宙人が乗ったUFO(宇宙船)が地球に飛来し、アメリカ軍と接触しているものの、軍部はその事実をひた隠しにしている。というもの。

有名なエリア51に代表される都市伝説を筆頭に、世界各地でこのような宇宙人の目撃情報や、接触のウワサは耐えません。


「画像参照:エリア51(カラパイアより引用)

このような都市伝説、ウワサはあるものの明確な証拠などなく、また宇宙人の存在を掴もうと、地球外知的生命体探査(SETI)のプロジェクトも進行していますが、現時点では宇宙人発見にはいたっていません。

つまり、人類は宇宙人を信じているが、宇宙のどこかにいるであろう宇宙人の存在に気付いていない。という現在の状況がフェルミのパラドックスの1つになります。

フェルミのパラドックス~「宇宙人はいるが、地球にはたどり着けない。」

一番現実的な考察が、コレではないでしょうか?

あまりにも広過ぎる宇宙。
宇宙人がいるであろう恒星系を行き来するのに、光の速さ(秒速30万キロ)でも何年もかかります。

そんな光の速さに到達できる乗り物(宇宙船)など、今の人類には到底造れないワケで、もし、人類の科学文明を遥かに凌駕する宇宙人がいたとしても、恒星間航行を出来る乗り物を造ることは非常に難しく、さらに科学文明が発達すればするほど、戦争や環境破壊のリスクが高まり、自滅してしまう可能性も高い。とういう考え方もあります。

いづれにしても、現在の常識では光の速さで飛ぶ、もしくはそれを超える宇宙船を造ることは不可能とされており、その常識内の考え方では、とても宇宙人が地球までたどり着けることはあり得ないという事になります。



フェルミのパラドックス~「地球以外に宇宙人は存在しない。」

これは、そもそも人類は宇宙で唯一無二の存在という原点の考えに戻るワケで、それは、地球があまりにも奇跡的に誕生した星で、人類の進化も地球の歴史の偶然が何度も重なりが成し得たモノ。

そんな奇跡や偶然は、いかに宇宙が広いと言えども、他に起こり得ないというのがこの考え方です。

また、もし知的生命体がいたとしても、人類の文明レベルまで達していないという考え方もあります。

宇宙人は地球に来ている?

フェルミのパラドックス理論に基づく考察は他にもあり、
「宇宙人はすでに地球にやって来ている。」という考えもあります。

それは、歴史上の文献や古代の遺跡に、宇宙人来訪を伺わせるような不可解な痕跡がみられることや、人類の文明に大きな変化をもたらした天才的偉人は、地球に潜伏していた宇宙人ではないか?、さらには人類そのものが、遠い宇宙からやって来た宇宙人の子孫ではないか?という説もあったりします。


「画像参照:遮光器土偶(Wikipediaより引用)

少し突拍子もなく荒唐無稽な説もありますが、もし、恒星間航行が可能な超高度な技術を持つ宇宙人が地球に来ていて、彼らに欲や悪意があったとしたならば、人類はその科学文明にとても太刀打ち出来ず、あっという間に滅ぼされてしまうかも知れません。

しかし、現在の人類は健在で、宇宙人の侵略などSF映画の世界でしかありません。

となると、やはり地球に宇宙人などやって来てはいないのか?
また、地球に来ていたとしても、彼らは温厚で引っ込み思案なため、人類の前に姿を見せないのか?

さらには、自分たちの高度な科学技術を、人類に公開する事を拒んでいるのか?

様々な考察がありますが、これらもフェルミのパラドックスに含まれている部分ではあります。

宇宙人が存在する条件の恒星系とは?

フェルミのパラドックスは、宇宙に人類が存在する理由を原点にしています。

つまり、人類そのものも宇宙人なワケで、いかに人類が奇跡的に生まれたとしても、広過ぎる宇宙では、そのような奇跡はいくつも起こり得る可能性があると考えており、宇宙人は人類だけではないと考えているからだと言います。

人類のような科学文明を持つ宇宙人が育つ恒星系の惑星の条件。
として、ある科学雑誌に載っていたことを引用しますが、

まず、その条件として、
惑星の母天体である恒星が、適度な温度を持つ長寿命な恒星である事。

我々の太陽(黄色矮星)も表面温度が約6,000度で、それほど高温ではなく、寿命も100億年はあるという長寿命の星です。


「画像参照:ウィキペディア

そんな長寿命の恒星は、宇宙では珍しくなく、太陽より温度が低い赤色矮星などは、太陽よりも寿命が長いと考えられており、この長寿命により、惑星に生命が誕生し、高度な文明を持つ生命体に進化するまでの十分な時間がつくれるとあります。

さらに、宇宙人が育つ環境としては、その恒星系が他の恒星系と距離が離れている事。
例えば、長寿命の恒星であったとしても、その近くに超新星爆発を起こすような危険な巨星があったとしたならば、そこで生命が育まれる可能性は低い。

このような条件は、我々の太陽系も同じで、適度な太陽の温度と寿命。
さらには、太陽系の近くには危険な恒星は存在しません。

つまり、生命が高度に進化する恒星系の条件は、穏やかな場所に存在する事。
そして当然ながら、その恒星系に存在する惑星(もしくは衛星)は、地球型の岩石惑星で、生命生存可能領域(ハビタブルゾーン)軌道にある星である事。

この条件に地球のような奇跡が重なることで、宇宙人が存在し得る星になる。とあります。

現在人類は、このような恒星密度の低い赤色矮星にターゲットを当て地球外知的生命体探査を行っており、近い将来に知的生命体に接触、もしくは痕跡を発見出来るかも知れないと期待しています。

果たして近い将来に、そんな日はやって来るのでしょうか?
少し、期待し、ワクワク出来る未来を想像したいものです。

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