Sponsored Link

オゾンホールの原因解明と対策成果で現状は危機回避の兆し?

先日、南極上空にあるオゾンホールが縮小しているとのニュースが!

地球温暖化や環境破壊の原因を作っていると言われるオゾンホールが回復しているということは、危機的状況回避か?
それとも、オゾンホール縮小には他にも原因があり、危機回避ではないのか?

そんな、何故オゾンホールが縮小しているのか?
その理由と、そもそもオゾンホールとは何なのか?
について、少し解説したいと思います。



オゾンホールって何?

地球の上空(成層圏)には、オゾンという気体の層があります。

このオゾンは、太陽からやって来る有害な紫外線を吸収してくれる性質を持っています。
このオゾンの層が大気中に存在することで、地上まで届く紫外線量を軽減してくれるため、生態系を守ってくれると同時に、大気中の温室効果を高める役割も持っています。


「画像参照:気象庁(国土交通省)

つまり、地球の上空にオゾン層が無いと、紫外線が容赦なく地上に降り注ぐワケで、そうなると生態系にも大きな影響が出てしまい、危機的状況に陥ることになります。

このオゾン層が薄くなっている部分が、1980年代に両極(北極・南極)上空に発見され大問題に。
これがオゾンホールと呼ばれるようになり、その原因を作っているのが、人間が日常的に出す生活ガスによるものだと言われています。

オゾンホールが出来る原因

オゾン層は、極地方へ行けば行くほど層が薄くなるため、
北極や南極地方にその影響が如実に現れ、そこにオゾンの穴が出来てしまっています。

そんな”オゾン層の穴”を作ってしまったのは、人間に原因があります。

オゾンホールの原因。それは人間が人工的に作り出してしまった化学物質にあり、例えば、冷蔵庫やスプレー類に使用されているフロンガス。
これが、人間の生活の中で、大気中に大量に放出されたことにより、
紫外線で分解され塩素原子になります。

この塩素原子が、上空にあるオゾンに接触。
これにより、オゾン層を破壊する触媒となってしまうと言われています。

Sponsored Link


オゾンホールに危機を感じた人類がとった行動

冒頭で、人類による環境破壊はストップしていないと記述しましたが、
オゾンホールの発見により、人類は対策をとってきました。

オゾンホールが広がると生態系に影響が出るだけでなく、地球の気候形成にも大きく影響を及ぼすと考えられています。

そのため、本来のオゾン層を取り戻すため、1987年に「モントリオール議定書」が採択し、オゾンホールの原因となっている化学物質(フロン類などの塩素や臭素)の製造や使用を規制して来ました。

しかし、フロンガスなどは、生活に必要なモノ。
いきなり、そんなフロンガスを無くすワケには行きません。

そこで開発されたのが”代替フロン(HFCフロン)”。
HFCフロンは、オゾン層を破壊しにくいとされているのですが、
一方で、地球温暖化の原因となる、温室効果を上げてしまうということが問題となっています。

そのため、今後がオゾン層の破壊もしない。
温室効果も影響しない代替フロンが必要となり、現在開発が進められていると言います。

オゾン層回復対策の成果

代替フロンなどの使用で、オゾン層を回復させるための対策をとってきた人類。

その対策の結果、オゾンホールが減少しているという、兆候が見られると発表しています。


「画像参照:Thinkstock」

年々オゾンホールは縮小しており、
今後も人類が対策を取り続けて行くと、
21世紀中にはオゾンホールは完全に消滅するという考えもありますが、
最近の研究で、オゾンホール原因となっているのは、
人間だけが原因ではなく、
自然現象である火山の噴火が影響している可能性もあるとしています。

また、地球温暖化にもオゾン層破壊の原因もあるとして、
回復の兆しが見えたとしても、予断は出来ない状況であることは現実のようで、
今後、人類がどれだけ真剣に温暖化対策に取り組む姿勢が重要で、
オゾンホールを含む、環境破壊の脅威が取り除けるかどうかにかかっているようです。

Sponsored Link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ