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地球誕生の歴史と謎に迫る偶然が創造した奇跡と環境の秘密

我々が住む生命で溢れた星・地球。現時点で、太陽系はおろか、広い宇宙の中で地球のような星はどこにも見つかっていません。

つまり、地球は宇宙の中でも特質な星で「奇跡の星」と呼ばれるほどです。

しかし、何故地球は奇跡の星なのでしょうか?
地球は、どうやって奇跡的に誕生したのか?
誕生から現在までをプレイバックし、地球が置かれている環境はどのようになっているのか?等について少し調べてみました。



地球はどうやって創られた?

宇宙空間を漂う星間ガスが集まり誕生した太陽。
その誕生はおよそ46億年前だと考えられています。

太陽誕生から少し遅れて、太陽形成で余ったガスや塵などが集まり、出来たばかりの太陽の周りを周り始めます。

それが、原始惑星系円盤と呼ばれ、現在の太陽系の惑星たちの始まりで、
その中から、少しずつ一つに集まり原始・地球が誕生します。

「原始惑星系円盤想像図 中心が太陽」


ガスや塵に加え、岩石の小惑星や彗星なども集まり、時には惑星クラスの巨大な天体も衝突し、それを繰り返し融合・巨大化。現在の地球の原型が出来上がります。

その原型は、まだ大気も海も存在しない巨大な岩石の塊。
内部では、衝突の影響で熱く燃え滾っていた状態だと考えられます。

「原始地球イメージ」


この当時、地球と同じような状態の星(岩石惑星)だったのは、金星や火星など、しかし、ここから金星などとは違った成長の経緯を地球は辿っていきます。

大気や海が誕生した原始地球

岩石の塊だった原始の地球に大気をもたらしたのは彗星ではないか?と考えられており、氷と岩石の塊である彗星が地球に衝突。水蒸気が地球の周りを覆い、やがて熱く焼けた地表が冷却されると水蒸気が水となり、地上に大量の雨を降らせ、それが海となり地上の約7割を覆う結果となります。



ちなみに、今の地球の海の原型が出来たのは約38億年前くらいだと考えられています。

生命誕生は意外と遅かった?

38億年前に海が出来たとされる地球。

だからと言って、すぐに生命が誕生したワケではなく、それから長い年月を経て生命は誕生して行きます。

海が出来ても基本的に無機質な状態だった地球。

その状態は約30億年以上も続きましたが、現在の考えでは、海が誕生したほぼ同時期に、生命の種であるアミノ酸など有機分子が豊富に海に溶け込んでいたと考えられています。

つまり、生命が誕生するだけの素材は、かなり昔から存在していたのですが、実際に生命が誕生したのは約6億年前。
(但し、バクテリアなどの単細胞生命体は、かなり早い段階で誕生していたとの考えもあります。)

その理由は、それまでの間地球の環境は、とても生命が生息できる環境ではなかったと考えられています。

そして、少しずつ環境が緩和されて、生命が誕生出来る状態に成長した地球では、有機分子が化学反応を起こし、海の中に多細胞生物が誕生。5~4億年前には陸上にも生物が進出して来ました。

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脊椎動物への進化~そして恐竜の時代へ

陸上進出を果たした生物は、植物や原始脊椎生物などで、恐竜の出現は約2億年前ではないかと考えられています。

約1億5千万年もの長きに渡り、大繁栄をしてきた恐竜。

しかし、その繁栄が終わりを告げるのが、白亜紀末の約6,500万年前。

恐竜大絶滅の要因と考えられているのが、この時代に地球に衝突したと思われる直径10キロにも及ぶ巨大隕石(小惑星)。この隕石が、現在の中米・ユカタン半島付近に落下し、地球環境に大打撃を与え、その結果恐竜時代は終焉を迎えます。



恐竜に代わる哺乳類の繁栄で人類誕生~そして現代へ!

恐竜が繁栄していた時代、我々人類の祖先である哺乳類は、恐竜の影に隠れてほそぼそと生きていました。

しかし、恐竜が絶滅し、代わって哺乳類たちが繁栄し進化を続けていきます。そんな中で誕生したのが、人類の祖先。

人類の起源は約500万年前のアフリカ大陸だと言われ、そこから世界中に散らばって行き、現在の人類の繁栄につながっているそうです。

何故、太陽系で地球だけが生命に恵まれたのか?

太陽系創世期。地球と同じうように誕生した岩石惑星の金星や火星。

ですが、ご存じのように金星や火星は、とても生命など繁栄できる環境にありません。

それは何故か?
その理由とは、いくつもの条件が重なり、それが”奇跡の地球”と言われる所以となっています。

地球誕生までのいくつもの偶然?

生命に溢れる地球が誕生した理由を遡ると、まずは、太陽系が誕生した場所に行きつきます。

地球誕生の偶然~その1
荒れ狂う星の集団・天の川銀河の末端に誕生した太陽系。

我々の太陽系が属する銀河・天の川銀河は2,000億個を超える星(恒星)の集合体です。

つまり、我が太陽は2,000億分の1個となるワケで、銀河の中心に行けば行くほど、星の密度が高くなり、そこでは星の誕生や終焉を繰り返し、生命生存には致命傷となり得る恒星間風も激しく吹き荒れていることが考えられます。

しかし、太陽系があるのは、そんな銀河中心からは遠く離れた場所。
オリオン環と言われる銀河の末端部に属します。



この場所での星の密度は非常に低く、例えていうなら、スイカを1つの太陽と見立てると、太平洋にスイカを2個浮かべているような密度だと言います。

この低い恒星密度により、太陽系が他の恒星からの悪影響を受けにくいという理由があると言います。

地球誕生の偶然~その2
丁度良い質量と長寿命の太陽。

地球の母天体である恒星・太陽。
太陽の質量から放出される光量と熱量は、生命生存には適していると言われており、大質量の恒星から放出される強力は放射線もそれほど強くなく、太陽内部で起こる熱核融合反応も緩やかで、約100億年の寿命を持つと考えられており、この寿命の長さが生命を育むには十分の時間を与えてくれていると考えられており、実際に地球誕生から現在まで、約46億年を経過してもなお、太陽は 主系列星を保ち、安定して活動しています。



地球誕生の偶然~その3
太陽との距離が絶妙な場所にある地球。

太陽と地球との距離は約1億5,000万キロ。

この距離にある地球の領域は生命居住可能領域・ハビタブルゾーンと呼ばれ、太陽から放出されるエネルギーが緩和される距離で、水が液体で存続出来る領域。



さらに、この領域を公転する地球は、ほぼ真円を描く軌道で周回しており、これが地球環境を一定に保つ要因ともなっています。

ちなみに、地球と同じ岩石惑星である金星や火星は、この領域外にあり、もし金星などがハビタブルゾーン内に存在したら、もしかしたら、地球と同じような環境になって生命に溢れた星になっていたのかも知れません。

地球誕生の偶然~その他
他にも、地球に生命が溢れる要因になっている偶然はいくつも。

例えば、
地軸の傾き。

黄道面から23度も傾いている地球の地軸。
この傾きも地球の生命生存に大きなプラスの役割を果たしていると言います。

衛星・月の存在。

地球の衛星である月。
この大きさは、地球の4分の1ほどしかありません。

この月の大きさが、地球の重力バランスに影響を与え、強い潮汐力で、地球の自転スピードのバランスをとってくれています。

巨大惑星・木星の存在。

木星もまた、地球の生命維持に欠かせない存在だと言われており、強大な重力を持つ木星が、太陽系外縁部からやって来る小惑星や彗星などを引き付け、地球に衝突する危機から守ってくれていると考えられています。

偶然がもたらす全ての材料が揃った生命の星・地球

地球に生命が存在するのは何故なのか?

その要因のほとんどは、ここで紹介したような地球が持つ偶然にあり、他にも地球の質量、大きさ。さらには、最近の研究でわかってきた、地球の地殻プレートの重要性もあるようです。

ときに地震をもたらす危険な要素もあるプレートですが、プレートのズレで生じる火山噴火。これにより、地球の大気にに不可欠な温室効果ガスが放出され、地球の温度を保っているそうです。

これらいくつもの偶然による?地球存在の条件。
全てが揃ってこそ、現在の地球が存在すると考えられています。

今、そんな偶然が創った星・地球を汚し続けている人類。
これ以上、人類のエゴによる環境破壊が続いたら、地球の奇跡の環境バランスが崩れ、最悪の場合、生命が生存できない環境になる可能性もゼロではないのではないでしょうか?

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