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地球の地磁気消失や逆転の影響と起きる可能性と時期はいつ?

地球に生命が溢れている要素のひとつになっているのが地磁気の存在。

地球の地磁気は強力なモノで、太陽や他の恒星から降り注ぐ有害な放射線を防御してくれる、言わばバリアーのような働きをしてくれています。

しかし、その地磁気バリアーも永久的なモノではなく、不安定だと考えられており、いづれは地磁気が消失し、地磁気自体が逆転するとされています。

もし、そのような事態になったら、人類を含めた地球上の全生物はどうなってしまうのか?

地磁気の消失や逆転現象が起こった場合の影響とその時期について、いくつか調べてみました。



地磁気とは何?メカニズムとは?

地球には、目に見えない”バリアー”が張り巡らされています。

簡単に言うと、そのバリアーが地磁気なのですが、そもそもそれっていったい何なのか?について。

小学校の理科の時間等に習ったかと思うのですが、地磁気というのは地球の磁気の事をいい、地球自体が巨大な磁石になっていて、現在においては、北極がS極で、南極がN極。

方位磁石が、北極のS極に引かれてN(北)指し、南極のN極に引かれてS(南)を指しているのが何よりの証拠です。



では、何故地球が巨大な磁石になっているのか?

その原因は地球の内部にあり、中心部の核には、高温の鉄やニッケルなどの金属が存在し、この金属の核の部分が高圧・高温になることと、外核部の流体運動の摩擦によって電流と磁気が発生し、地磁気を創り出しています。


「地球の内部構造(Wikipedia参照」

ちなみに、このような大規模な磁場を生成する働きのことを「ダイナモ効果」と呼びます。

地磁気がバリアーになる理由

私たちが毎日浴びている太陽からの優しい日光。

しかし、その実態はとても優しい日光などではなく、そのまま浴びるととても危険なのですが、実際は私たちにはそんな危険などなく、生きるために必要不可欠な命を繋ぐ日光になっています。

何故ならそれは、太陽から降り注ぐ危険な日光を、地球の磁場や大気がフィルターにかけてくれて、生物に優しい安全な熱と光に変えてくれているからです。

熱核融合で燃えている太陽からは、太陽風と呼ばれる電気を帯びた荷電電子(プラズマ)がやって来ています。

そんな太陽風をガードしているのが地球の地磁気であり、この地磁気で守られているエリアを磁気圏と呼びます。


「画像参照:NASA」

太陽風は、地球に住む生命にはとても危険な放射線ため、それを守ってくれる磁気圏が存在することで、生命活動が維持出来ているワケです。

地磁気は永久的に存在するワケではない

地磁気は、常に安定しているワケではなく、これまでの地球の歴史の中で、何度も磁場が弱まったり、逆転するという変動を繰り返して来ています。

地磁気の逆転~つまり、現在の北極がS極で、南極がN極というのは当たり前の事ではなく、いづれはこれが逆転してしまうことが予想されているのです。

こういった地磁気変動の事を「地磁気エクスカーション」、
地球の磁極が完全に逆転することを「ポールシフト」と呼び、地磁気エクスカーション自体は数十万年~100万年単位で数回で起こっているとされています。

ちなみに、前回起こった地磁気が完全に逆転するポールシフトは、およそ77万年前と考えられており、ポールシフトが起こっている期間は100年~200年。

この間に、地磁気が完全に消失してしまう期間もあるそうです。

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地磁気のポールシフトで起こる影響とは?

地磁気のポールシフトが起こっている時、太陽からやって来る有害な放射線をもろに浴びるので、地球の生物が全滅してしまうのでは?
と思ってしまうかも知れませんが、地球史の中でポールシフトは何度も起こっています。

にも関わらず、地球の生物は死滅などしておらず、逆に繁栄を続けていますので、それほど危険ではないとの予想は出来るのですが、ただ懸念されているのは、人類の文明が発展してから一度もポールシフトが起こっていないという事。

もし、今後ポールシフトが起こってしまった場合、人類の科学文明に大きな影響が出てしまう恐れがあり、世界中に張り巡らされたインフラへの深刻な影響や電子機器のダウン。さらには、人工衛星や航空機などの交通手段に多大な影響が出てしまう恐れなど、最悪の場合、人類の科学文明が崩壊してしまうのでは?という懸念もあるようです。

次のポールシフトはいつ起こるのか?

ポールシフトがいつ起こるのか?は、正確には予測がつかないそうです。

ただ、現時点で100年毎に5%づつ地磁気が現象している事実があり、この状況から予測すると、今後2,000年以内には地磁気逆転のポールシフトに入るのでは?と考えられています。

このようなことから、当面は地磁気が逆転し、磁場が消失する心配をするなどの必要はなさそうですが、それでもいつかは起こってしまう地球の環境変動。そのとき人類は、どのような対策でこの変動に臨んで行くのでしょうか?

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