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映画アバターのような太陽が2つの星が実在も生命の可能性は?

太陽系外の惑星を探しているNASAのケプラー宇宙望遠鏡。
これまで数々の惑星を発見し、中には生命が存在するかも知れない惑星も発見しています。

しかし、今回はちょっと変わった惑星系をケプラー宇宙望遠鏡が発見し話題になっています。

それは、スターウォーズなどのSFファンタジー映画に登場するような惑星が実在する事を突き止めたという事。
つまり、生命生存が可能とされるハビタブルゾーンを有する恒星系に、2つの太陽が存在するという事のようなのです。



連星のハビタブルゾーン内に発見された惑星

宇宙に2つ以上の太陽を持つ連星の恒星系は、決して珍しくありません。

ただ、連星だとその軌道を周る惑星は、恒星同士の重力バランスが影響し、
安定した軌道を得ることが難しくなると考えられています。

そんな定説の中で、今回発見された連星の惑星は、
生命存在可能エリアのハビタブル・ゾーンの軌道上に位置していることが判明。

もし、そこに生命が存在していたとしたら、
その惑星から見える夕日はこんな光景かも知れません。



しかし、残念なのは、その惑星はハビタブル・ゾーンにあるのですが、
木星のような陸地のないガス惑星だという事。

今回発見された惑星「Keplar-1647b」は、地球から約3,700光年離れていて、
遠距離故に、詳しい状況を確認することは難しいのですが、
2つの恒星の周りを、約3年半かけて公転しており、
大きさは木星とほぼ同等で、かなり巨大な惑星のようで、ケプラー宇宙望遠鏡がこれまで発見した、ハビタブルゾーンに存在する惑星の中では最大のモノになるそうです。

遠く離れた恒星系でどうやって惑星を探すのか?

惑星は恒星とは違い、自ら光を放ちません。
それ故に、太陽系外で惑星を探すことはかなり困難。

それでもケプラー宇宙望遠鏡は、3,700光年彼方に惑星を発見することが出来ました。
これっていったい、どうやって探しているのでしょうか?

ケプラー宇宙望遠鏡が太陽系外での惑星探しで、使用している探査方法は「トランジット法」というモノ。

これは、探査目標である恒星に焦点を向け、
その恒星を横切る天体を観測するという方法。

つまり、惑星が光を放たなくても、光を放つ恒星を横切る天体があれば、
それがその恒星系に存在する惑星だということを判別することが出来るワケです。

今回の惑星「Keplar-1647b」もトランジット法を使って発見されたのですが、
連星に存在する惑星を探すのは、相当難しいとの事で、言わば大発見ということになります。

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連星の惑星に生命が存在する可能性

発見された惑星「Keplar-1647b」は、巨大なガス惑星のため、
そもそも陸地や海は存在しないので、この惑星に生命存在の可能性は期待できないのですが、
もし、Keplar-1647bが衛星を持っていたら、その衛星に生命がいる可能性はあります。

例えば、2009年に公開され、大ヒットした映画「アバター」はご存知でしょうか?

参考動画:【Avatar 20th Century FOX】

映画「アバター」の舞台は、地球から約4.5光年離れた実在の恒星系・アルファ・ケンタウリ。
アルファ・ケンタウリもまた、Keplar-1647bと同じく連星であることがわかっています。

この連星にある架空の惑星にある衛星・パンドラ。
ここに住む原住民と人類の交流、そして戦いを描いた映画でした。

つまり、映画アバターのように、惑星に生命がいなくても、その衛星に大気が存在し、そこがハビタブル・ゾーンであれば、もしかしたら、連星系に生命が存在するかも知れないということも考えられます。

ただ、そこは地球から3,700光年も彼方にある星ですから、
残念ながら、現在の観測秘術では確かめる術はありません。

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