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宇宙観測方法に新たな希望!AI(人工知能)で系外惑星発見へ

またしてもNASAから発信された重大発表(2017年12月14日)。

今度こそ地球外生命体の発見か?と期待した人も多かった?と思いますが、発信されたのは太陽系外惑星の発見!という、最近ではチョット聞き慣れた感のあるニュ-ス。

重大発表という割には、「どこが重大なんだ?!」と拍子抜けした人も少なからずいたのではないでしょうか?!

でも、そこはNASAが発表しただけあって、今後の宇宙観測方法に画期的な意味を持つ発見という大きなニュースでした。

今回NASAが発表した系外惑星発見のニュース。
それって、どんな重大なモノだったのか?検証してみました。

2017年12月14日にNASAが行った重大ニュースとは?

アメリカ航空宇宙局(通称:NASA)は、ケプラー宇宙望遠鏡の観測データをもとに、りゅう座の方向に地球から2,545光年離れた「Kepler90」という恒星に、8つの惑星を発見したと発表しました。

「Kepler90」は、我々の太陽と同じG型の主系列星で、直径、質量、表面温度を総合して約1.2倍ほど大きな恒星です。

そんな太陽に似た恒星に、これまた太陽系と同じ8つの惑星が存在する事が判明。


「画像参照:Wikipedia」

太陽と似た恒星に、太陽系と同じ8つの惑星。とくれば、やはり地球外生命体の発見か?
と期待が持てそうですが、残念ながらそうではなく、NASAが言う”重大”とは他にあるようです。

史上初!AIが見つけた8番目の惑星

今回話題になった「Kepler90」という恒星。

Kepler(ケプラー)の名が付けられた星だけあって、既にケプラー宇宙望遠鏡によって、6つの惑星も発見されていました。

しかし、NASAは新たな観測方法を採用。
それは、ケプラー宇宙望遠鏡の観測データを人工知能(AI)に分析させるという試み。

このAIの分析により、「Kepler90」に、新たに「Kepler90i」という惑星を発見。
つまり、「Kepler90」の観測データは分析済みだったにも関わらず、AIによって埋もれていたデータの中から、新しい惑星が発見されたという事になったのです。


「画像参照:Wikipedia」

AIにより発見された「Kepler90i」とは?

Googleが開発したというAI。
これにより、「Kepler90」に新たな惑星「Kepler90i」が発見されたのですが、この惑星はどんな星なのか?

AIの分析よると、惑星の大きさは地球より30%ほど大きな星。

また、恒星である「Kepler90」に非常に近い距離を14.4日の周期で公転している星らしく、あまりにも恒星(太陽)に近い影響で、おそらく大気は存在せず、地表温度は400度を超える高温であると考えられています。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

こういった環境から、AIが発見した「Kepler90i」に生命の生存は絶望的と推測されています。

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系外惑星の何が重大発表だったのか?

太陽系外惑星は1992年に初めて発見されて以降、5,000個近い惑星が発見されており、ケプラー宇宙望遠鏡も2,656個(2017年末時点)も発見しています。

つまり、今となっては「Kepler90i」の発見もそれほど珍しいワケではなく、生命存在の可能性も極めて低い惑星です。

しかし、今回NASAが重要視したのは、新たな系外惑星の発見ではなく、既に調査・分析済と思われた恒星系にも、AIを使えば、さらに精密な分析が出来るようになり、その分析により、まだ発見されていない惑星がある確率が高く、しかも相当数が未だに発見されていない可能性があるという事です。

ちなみに今回の発見。
これまでケプラー宇宙望遠鏡が観測した約20万個にも及ぶ恒星のうち、AIが分析したのはたったの670個だという事です。

という事は、AIのチカラを借りれば、まだ見つかってにない系外惑星は見当もつかないほど多いのでは?

さらに、その中には”第二の地球”候補と呼べるべき、天体も含まれているかも知れません。

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