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アポロ計画以降有人月探査が行われない理由と今後の月面基地計画の意義

アポロ計画終了から40年以上経過した現在。未だに月への有人飛行は行われていません。(2016年現在)
40年前からすると遥かに科学技術が進歩した現在において、月面へ人を送ることはそれほど難しいことではないかと思われます。

なのに何故人類は月へ人を送らないのか?
また今後、月面基地建設の計画は無いのか?その実現性についていくつか調べてみました。



アポロ計画以降、有人月ミッションが行われていない理由

1960年代から70年代に行われたアメリカのアポロ計画において有人による6回の月面着陸を成功させましたが、それ以月面着陸ミッションは行われていません。

有人月ミッションを行わない最大の理由は、このミッションにかかる莫大な費用。
アポロ計画においては、かかった総額の費用は現在の貨幣価値に換算すると約14兆円。一国の国家予算を十分過ぎるほど圧迫するお金です。

国の経済対策が十分でない中で、宇宙探査、開発にそんなお金をかける余裕なんてないのが現状です。

だからと言ってまったく望みが無いワケでもありません。
有人月ミッションに14兆円という金額は当時かかった費用です。
アポロ計画当時からすると技術も飛躍的に進歩し、それに伴い大幅にコストを抑えることも十分可能になっています。

漫画「宇宙兄弟」のリアルな宇宙開発構想

アニメ化や映画化もされている人気コミック「宇宙兄弟」をご存じでしょうか?

宇宙兄弟では約10年後の近未来の宇宙開発を描いています。

JAXAの宇宙飛行士候補生試験から始まり、NASAで宇宙飛行士の訓練を受け、宇宙に飛び立ち月面基地建設ミッションを遂行する流れは、実際に行われている訓練であり、また月ミッションは今後NASAが行おうとしている計画をほとんどリアルに再現しています。

宇宙兄弟のようにNASAの月ミッションに日本人宇宙飛行士が参加出来るかはまだわかりませんが、少なくともNASAは2020年までには月面基地の着工を始めるとしていますので、まさに宇宙兄弟はその流れを組んで物語が作られているのです。

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今後行われる予定の月面基地計画とは

「宇宙兄弟」では、NASAのコンステレーション計画に基づいてストーリーが組まれています。

コンストレーション計画とは、スペースシャトル計画に代わる新たな有人宇宙ロケット計画のことで、
宇宙飛行士を宇宙に打ち上げるロケット「アレスⅠ」と、機材や物資を打ち上げる貨物ロケット「アレスⅤ」、そして有人宇宙船「オリオン」、月面着陸船「アルタイル」で構成される、月面基地ミッションに使用すべく開発されている計画の事です。

このコンステレーション計画は2020年の月面基地着工に向けて準備が進められており、この計画が実行されるとまずは物資や着陸船を乗せた「アレスⅤ」が打ち上げられ、その後宇宙飛行士4名を乗せた「アレスⅠ」を打ち上げ、地球軌道上でドッキングし月に向かいます。

このようにして月面に降り立ち、運んだ機材を宇宙飛行士が組み立たて月面基地を建設する。
この計画が予算面などをクリアし予定どおり行けば、もうすぐ実行されるハズです。


「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

月面基地を建設する理由

月面基地建設ミッションには莫大な費用がかかります。
そのためアメリカ1国の予算では賄えないため、日本やEU各国にも協力を要請し実施される予定です。

このような背景から「宇宙兄弟」のように、日本人宇宙飛行士が月面に降り立つ事も夢ではないと考えられ、今後においておおいに期待が寄せられています。

しかし、莫大な資金を投じてまで何故月面に基地を建設しなければならないのか?
その理由は、月を今後の地球へのエネルギー供給源にするためが最も大きな理由であり、これから地球でのエネルギーが枯渇することを考え、手つかずの資源やエネルギーが大量に眠る月に目を向けていかないと、いづれは地球が危機に瀕することを割けないといけないからです。

ちなみに月面基地を建設し、資源やエネルギーを生成すると以下のような利点があります。

  • 低重力化での利点1:合成金属を精製すると地球上で精製するより精度の高い金属を作ることが可能。
  • 低重力化での利点2:野菜や果物を育てると簡単に無農薬でつくれ、さらに地上より6倍の大きさで育つ。
  • 将来のエネルギー確保1:太陽光発電も地上の何倍もの電力を作ることが出来る。
  • 将来のエネルギー確保2:月に眠るヘリイウム3を核融合発電で利用出来るようになれば莫大な電力を生成出来る。
  • 月面に望遠鏡を設置すれば、一気に天体観測技術も向上する。
  • 人類を月に移住させるためのシュミレーション
このように月面基地を建設すると今後の人類が生存して行くうえで、かなりの意義があります。

ただ、月に人類を移住させる計画には疑問点も残り、地球の6分の1しか重力がない月で人が長期間生活するとどうなるのか?たぶんカラダに悪い影響が及ぶことが考えられます。

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