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小惑星が地球最接近し衝突危機の可能性があった最近の事例

地球の周りの宇宙空間を飛び交う小天体は無数に存在します。
それらの天体は時には地球に大接近したり、時には地球の重力に捕まり大気圏に落下。
隕石となるケースも毎日のように発生しています。

しかし稀に、落下したら甚大な被害を及ぼすであろう大きな小惑星なども地球に異常接近しています。

ここでは、そんな地球に被害を与えそうな小惑星がどれくらい接近しているのか、
最近のデータから、いくつかご紹介したいと思います。



最近地球に落下した小惑星(小天体)の事例

最近地球に落下した小惑星として記憶に新しいのが、2013年2月にロシアに落下した”大火球”「チェリャビンスク隕石」は危なく大惨事になるところでした。
参考動画:【ロシアに隕石が落ちた瞬間】

この時地球に落下した小惑星は、大気圏突入時における強烈な摩擦熱と大気との圧力により地上に到達する前(上空約20km)に爆発。
しかし、爆発したときに飛び散った破片や衝撃波が地上の建物などを損壊させ被害をもたらし、大ニュースとなりました。

実際に地球には接近している小惑星はどれくらいなのか?

チェリャビンスク隕石のように地上に落下し被害を及ぼすような小惑星は少ないですが、それでもいつ落下してくるかわからない恐怖と危険はあります。

そのような危険に備え近年、天文技術の発達により地球に接近する天体が監視されるようになりました。
その観測技術の発達により、地球近くを通過していく天体が次々に観測されています。

またなかなか報道はされず知る人も少ないですが、ある意味日常的に、あわや落下して地球に大損害を与えかねないほど、近くをかすめて通過する天体も少なくなく、そんな事を考えると地球は常に危険と隣り合わせであることが良くわかります。


ここで、最近地球に再接近し、衝突はしなかったものの危険性はあった天体(小惑星)をご紹介すると。

2004年3月接近「2004FH」

この小惑星は直径30mほど。
地上からわずか4万2700キロメートルという上空を通過し、いつ地球に落ちてもおかしくない状況でした。

普通に考えると30メートルほどの大きさですから、大した被害が出ないのか?と思いがちですが、
天体は秒速数キロ~数十キロという超高速で飛んでいます。
そんなスピードの物体がもし地上の人口密集地にでも落ちたら大惨事は免れないでしょう!?

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2004年3月接近「2004FU1-62」

2004FHの地球上空通過から、わずか3週間後に6メートルの小惑星「2004FU1-62」が6,350キロまで接近しました。

2005年12月接近「2005YU55」

観測史上もっとも巨大だったのがこの小惑星。
直径が400メートルで、地球から32万5000キロの距離を通過しました。

32万キロはかなり離れているように思えますが、これは月の内側の軌道です。
そのため、地球の引力に引き込まれてもおかしくない状態でした。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

2009年3月接近「2009DD45」

この時の小惑星のサイズは20~50メートルほどと推定され、地球との距離7万2000キロまで近づきました。

2011年2月接近「2011CQ1」

観測史上、地球に最も接近し落下せずに近づいたのがこの小惑星。その距離、上空5480キロメートル。
この小惑星は、あまりにも地球に近づき過ぎたため、地球の引力で軌道が60度曲がってしまったといいます。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

2012年2月接近「2012DA14」

「2012DA14」は「チェリャビンスク隕石」が”大火球”となって地球に落下した翌日に地、球の至近距離を通過し話題になりました。
直径が「チェリャビンスク隕石」の約3倍の45mあるこの小惑星。地球まで2万7700キロメートルまで接近しました。

この小惑星は1週間以上前に接近するということがわかっていたので、天文ファンの間では観測を楽しみしていた人も多かったようです。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

他にも数多く存在する地球に接近する小惑星

このように、突然現れた小惑星もあれば、事前に察知して観測された小惑星もありますが
最近の研究によれば、未だ無数の小惑星が地球の近くを飛んでいる可能性があるとのことです。

地球と月の間を通るような小天体は地球の引力につかまり、約1年ほど地球の周りを回ったあと、再び、地球の重力圏を離れるか?地球に激突するか?いずれかの道を辿ると考えられています。

このような天体は非常に小さいため発見するのが困難。
これからも「チェリャビンスク隕石」のように突然、地球に落ちてくる可能性は十分あります。

また、もし地球に被害を及ぼすような小惑星が、衝突前に発見されたとしても、現在の人類のチカラで、それを阻止することが出来ないのが現状です。

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