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土星以外の環(輪)を持つ3つの巨大惑星と意外な小惑星カリクローの存在

土星の大きな環はとても有名で、この環はある意味子供からお年寄りまで広く知られているかと思います。

しかし、このような環は土星だけにある特徴では無く、太陽系には他にも4つ、合計5つの天体に環があることが現時点で確認されています。
太陽系にこんなに多くの天体に環が存在するなんて、あまり知られていないと思いますし、その中の1つには今回お伝えする意外とも思える天体にも環があることが確認されています。
それはいったいどんな天体なのでしょうか?



太陽系の天体で環を持つ4つの惑星とは?

特徴的な環(リング)を持つ惑星は太陽系に4つあります。
そんな環を持つ4つの惑星を簡単に紹介してみます。

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巨大な環を持つ最も有名な惑星「土星」

地球の9倍の大きさを持つ太陽系6番惑星の土星は、早くから環の存在を知られていました。
最初に土星の環を発見したと言われているのが16世紀の学者ガリレオ・ガリレイ。
彼は自作の天体望遠鏡で土星を観測し、あまりにも大きな環を見て、土星には耳があると勘違いしたほどでした。



巨大な環を持つ最も有名な惑星「土星」

土星の外側を公転する第7番惑星「天王星」。この惑星にある環も特徴的で発見されたとき大きな話題になりました。

天王星は、黄道面に対し自転軸が横倒しになっているため公転軌道を転がるように周っています。
そのため、天王星の環も縦になっているように見え、他の惑星のそれとはかなり特徴的です。



意外と知られていない薄い環を持つ「木星」

5番目の惑星「木星」。太陽系で最も巨大な惑星で地球の11倍の大きさを持っています。

木星の映像を見ると、そこに環があるとは確認できませんが、実は木星も非常に薄い環を携えていて、1979年に木星を探査したボイジャー1号により発見されています。



薄い5本の環を持つ「海王星」

現時点で太陽系で最も外側を公転する第8番惑星「海王星」
海王星もまた環を持っているとはあまり知れていませんが、非常に薄いですが5本もの環を持っています。



環を持つ5つめの意外な天体とは?

ここまで4つの惑星にある”環”を簡単にご紹介しましたが、実は比較的最近になって発見された天体に環が存在することが判り話題になっています。

その環を持つ天体とは土星や木星のような巨大な惑星ではなく、非常に小さな小惑星に環があることが確認されています。

環を持つ小惑星の名前は「カリクロー」。
1997年に土星と天王星の間の軌道を周るケンタウルス族に属する直径300キロに満たない小さな小惑星です。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

カリクローは非常に小さな天体だけに、その環も小規模で厚さは数百メートル程度だと推測され、2つの環で構成されているとの事です。

また、この環を安定させるには他の天体の引力も必要とのことで、もしかしたら、カリクローは環だけではなく衛星も従える、かなり特殊な小惑星ではないかとも推測されているそうです。

しかし何故、このような小さな天体に環が存在するのか?についてはまだ謎のままで、今後の調査が期待されるところです。

他にも可能性のある環を持つ天体

小惑星にも環があることが確認されましたので、今後他にも環の存在が期待される天体が見つかるかも知れません。
それはカリクローのようなケンタウルス族に属する天体かも知れませんし、海王星の太陽系外縁部のエッジワース・カイパーベルトの天体かも知れません。

また、まだ発見はされていませんが(2016年現在)ほぼ存在が確定的と言われている太陽系9番目の惑星
この惑星は質量が地球の10倍以上はあるのではないか?と推測されていますので、巨大な引力で環を構成している可能性は十分あります。

さらに、数千万年後の遠い未来になりますが、火星も衛星フォボスの崩壊により環を持つ惑星に変貌するかも知れません。

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