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太陽系第7惑星天王星の横倒しの地軸の謎や環と衛星の特徴について

太陽系第7番目の惑星「天王星」は、他の惑星たちとは一風変わった特徴を持つ惑星です。
それは地軸が横倒しになっていて、横道面をまるでゴロゴロと転がるように自転しながら太陽の周りを公転しています。

そしてまた土星と同じように天王星全体を取り巻く輪(環)を持つことも有名。
今回はそんな不思議な星・天王星にについて調べてみました。



天王星の基本情報

天王星は、太陽系の惑星の中で木星・土星に次ぐ3番目に大きな星で、地球の4倍超の大きさがあります。
この星は、以前は木星や土星と同じようにガスで覆われていて陸地が存在しないガス惑星として考えられいましたが、近年の探査により水素ヘリウムといったガスで覆われた表面の下に、メタン、ヘリウム、アンモニアといった物質が氷や液状となって構成されている氷の惑星だということが判明しています。



「天王星の基本データ」
  • 直径:51,118キロ
  • 質量:地球の約14倍
  • 太陽からの距離(平均):2,877,000,000 km
  • 公転周期:84.25年
  • 自転周期:17時間14分
  • 表面気圧:約0.1気圧
  • 表面温度:約マイナス200度
  • 表面重力:地球の0.9倍
  • 衛星数:27個
このような天王星のデータは地球からの観測と、これまで唯一この星に訪れたボイジャー2号のみ



このボイジャー2号は1986年に天王星に到達し、天王星に磁場の確認と、10個の衛星の発見。
そして天王星の環の詳細を調査し、大きくこの星の謎に迫る活躍をしてくれました。

参考記事:【ボイジャー2号の現在位置】

天王星の最大の特徴「環」と「地軸の傾き」の謎

天王星が太陽系の惑星の中で最も変わっているのが、地軸が大きく傾き横倒しになっている事。
それにより、天王星を取り巻く環も縦方向に取り巻いているように見えます。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

この天王星の傾きは97.9度も傾いて、ほとんど横倒しになっています。

では何故、こんなにも傾いてしまったのか?その原因については推測ではありますが、
おそらく、太陽系の創世期の段階で天王星もまだ不安定な状態であった頃、巨大な天体が2度に渡り天王星に衝突したジャイアントインパクトにより、衝撃で地軸が大きく傾いてしまったのではないか?と考えられています。

また、天王星の環は土星のように大きくハッキリと見えるものではなく、ガスや氷、塵といった物質が比較的薄く取り巻き、現時点では13本環が発見されています。

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天王星の5大衛星

天王星にはこれまで27個の衛星が発見されています。
その中でも大きいサイズの衛星は5大衛星と呼ばれ、天王星の内側から順にミランダ、アリエル、ウンブリエル、チタニア、オベロンが存在しています。



第1衛星「ミランダ」

天王星からの距離:約13万キロ
ミランダの直径は約470キロと5大衛星の中では最も小さく、
そのため表面がゴツグツ歪で深さ20キロ以上の渓谷がいくつも走っているのが特徴です。

第2衛星「アリエル」

天王星からの距離:約19万キロ
アリエルの直径は約1,100キロと比較的小型ですが、5大衛星の中では最も明るく見える星です。

第3衛星「ウンブリエル」

天王星からの距離:約26万キロ
ウンブリエルの直径は約1,170キロとアリエルより少し大きい。
特徴は赤道付近にある明るい環状の構造物。残念ながら現時点での乏しいデータでは、これが何なのかは判明されていないようです。

第4衛星「チタニア」

天王星からの距離:約43.6万キロ
ウンブリエルの直径は約1,580キロと天王星の衛星の中では最も大きな衛星です。

第5衛星「オベロン」

天王星からの距離:約58万キロ
ウンブリエルの直径は約1,520キロとチタニアに次いで大きな星です。

以上、天王星には木星や土星のような生命の存在が期待出来るような衛星は存在しませんが、
そもそも太陽から28億キロ以上も離れた極寒の場所にあり、天王星には木星などのような強い引力による潮汐力もありません。
そのため、あまり注目を集めるような星は存在していないようです。

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