Sponsored Link

木星のオーロラが地球とは比較にならないくらいダイナミックな理由とは?

オーロラは地球では、北極や南極などに近い緯度の高い地方で見られる自然現象です。
オーロラは幻想的でダイナミック、そしてとても美しい。

しかし、オーロラが発生するのは何も地球だけではなく、太陽系の様々な星で観測出来ることがわかっています。
その中でも木星のオーロラは地球のソレとは比べものにならないくらいダイナミックで激しいと考えられています。

まだその全貌は解明されていませんが、いったい木星のオーロラってどんなモノなのか?
わかっている範囲内ではありますが調べてみました。



オーロラの原理

オーロラの原理は、太陽から吹いてくる太陽風と呼ばれるプラズマによって発生します。
太陽風といっても地上で吹く風とは違い、太陽から熱や光と一緒に放出される電気を帯びたプラズマ粒子の事です。

この太陽風で目に見えて良くわかるのが、彗星が長い尾を引く姿。



彗星に含まれる氷や塵が太陽熱で温められ溶解し放出。
その塵を太陽風で流れて見えるのが、言わば彗星の”ほうき星”と呼ばれるものです。

そんな太陽から吹いてくる太陽風が地球の大気と衝突した場合、電気を帯びて発光。
これがオーロラが発生するメカニズムです。

参考サイト:【オーロラのメカニズム(オーロラ情報館)】

Sponsored Link


地球で発生するオーロラ

オーロラは緯度の高い地方で見られます。

その理由は、我々生物が太陽風を直接浴びると被ばくし非常危険です。
そんな太陽風を防いでくれているのが、地球の北極と南極から放出される磁場。

この磁場が太陽風をブロックするバリアのような働きをして、地球に住む生物を守ってくれています。

しかし、磁場は両極方から発生しているため、磁場の発生元である北極と南極に太陽風が地表近くまで流れ込んでいってしまいます。

その流れ込んで来た太陽風が大気に衝突することでオーロラが発生。
オーロラ発光する場所が”オーロラオーバル”と呼ばれ、地磁気緯度65度から80度付近の地域で頻繁に発生することとなります。

オーロラオーバルの地域に発生したオーロラを大気圏外から見ると
以下の動画のように見え、非常に幻想的で美しいのですが・・・

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

木星で発生するオーロラはこんなものではないようです。

木星のオーロラは凄いらしい!?

オーロラが発生するのは地球だけではありません。
他の惑星や衛星でも、基本的に磁場を持つ星ならオーロラが発生する可能性が高いと考えられています。

そんな惑星の1つで、木星のオーロラは地球のモノとは比べものにならないくらいダイナミックだと言われています。

実際、地球からも望遠鏡や惑星探査機などで木星のオーロラは観測されその様子も撮影されているのですが、太陽風が激しく吹く太陽の巨大フレアが発生したときなどは、木星全体がオーロラに包まれるようなとても巨大で美しくダイナミックなオーロラが見れると考えられています。

「木星オーロラのイメージ」

「画像参照:JAXA

木星に巨大なオーロラが発生した場合、それは地球のオーロラよりも100倍以上明るいということですので、太陽から遠く離れ暗い木星では、その美しさはさらに映えていることが予想されます。

木星のオーロラがダイナミックな理由

何故、木星のオーロラがダイナミックに発生するのか?

その原因はハッキリとは掴めていませんが、大きな要因となるのが太陽から放出されたイオンが木星に到達するときには高速近くまで加速しているため、木星の大気に激しく衝突する事が大きな原因となり、それに加え、地球の11倍もの大きさがある木星がわずか10時間の高速で自転していることの強重力も、オーロラを巨大化させている要因ではないか?と考えられています。

まだまだ、謎の多い木星のオーロラですが、今後JAXAの惑星分光観測衛星「ひさき」などが、解明を進めて行くとの事です。

Sponsored Link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ