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海王星の主成分と発見の歴史や衛星トリトンの逆行公転による今後の運命

今回は太陽系の惑星の中で、最も太陽から遠い距離にある海王星についてお話します。
太陽から遠く、そして地球からも最も離れている最果てのの星・海王星について、この星が発見された経緯、成分や気になる衛星について基本情報と共に調べてみました。



海王星の基本情報

海王星は太陽系第8惑星で、太陽系の最も外側を公転する惑星です。
以前は、冥王星が太陽系で最も遠い惑星として位置づけられていましたが、2006年に冥王星が惑星の基準に達しない準惑星に格下げになってからは、海王星が事実上の最も遠い惑星となりました。

そんな海王星の発見は意外と早い段階で見つかっており、既に15世紀にがガリレオによって観測されていたのですが、当時はまだこの星が太陽系の惑星だとは認識されず、正式に惑星として発見・認定されたのが1846年のことでした。

「海王星基本データ」
  • 直径:49,528キロ
  • 質量:地球の約17倍
  • 太陽からの距離(平均):45億450万キロ
  • 公転周期:約165年
  • 自転周期:約16時間
  • 表面温度(平均):約マイナス200度
  • 衛星数:14個
海王星の大きさは地球の約4倍。
天王星型惑星の部類に属し、主にガスや氷、液体の物質で構成され、特徴的な”海”にも見える鮮やかな青色は海の青さではなく、大気中に含まれるメタンによって青く見えています。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

海王星の探査の歴史

海王星には天王星と同じく、人類は1度だけ探査機を送っています。
その探査機は、今は太陽系外へ旅立っているボイジャー2号。
この探査機が木星、土星、天王星の次に太陽系探査の締めくくりとして最後に訪れたのが海王星です。



ボイジャー2号は1989年に、スイングバイを行うため海王星の北極上空のわずか4,800キロまで近づき、海王星の大気や磁気圏を観測しています。

またこのとき、海王星の大気中に時速200キロにも及ぶ暴風が吹き荒れていることも発見していて、新たに6つの衛星も発見しています。
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海王星にも存在した”環”

あまり知られていませんが、海王星にも土星に象徴するような環が存在する事が確認されています。
海王星に環が存在することが確認されたのは最近のことで1980年代。そしてボイジャー2号によってその存在が確定的となりました。

しかし、海王星の環は暗く薄いため地上からの観測は困難で、ボイジャー2号の観測によって5本の環が確認されています。



海王星の衛星

ボイジャー2号の探査の功績もあり、現在海王星では14個の衛星が発見されています。

海王星では以前からトリトン、プロテウス、ネレイドの3大衛星が知れらていましたが、トリトン以外はいずれも1,000キロ以下の小型の衛星で球形のカタチはしておらず、いわば歪な岩石や氷の塊といった形状となっています。

そんな海王星の衛星群の中でも、特に際立つ存在なのが第一衛星・トリトン。
トリトンは太陽系に俗する衛星の中でもかなり大きな部類で直径約2,700キロの大きさです。
ちなみにトリトンは準惑星・冥王星よりもひと回り大きい衛星です。

また、トリトンには微量ではありますが大気の存在も確認されており、地下には液体の水の可能性もあったため、生命が存在するのでは?との期待もあったのですが、残念ながらその確認は出来ておらず、もし液体の水があったとしても超低温の環境のため生命の存在は絶望的だと考えられています。



なお、トリトンは海王星の自転方向とは逆に公転しているため、海王星の潮汐力の影響で、徐々に公転スピードが落ちて来ており、同時に海王星に少しずつ落下していて、いづれは海王星に衝突するか、重力で破壊され海王星の環になってしまう運命にあると考えられています。

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