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漫画「宇宙兄弟」発見された月面の水と空洞の存在を示唆か?

最近話題になった月面に存在するという水と巨大な空洞。

実はこの事実が話題になる前に、人気漫画「宇宙兄弟」で月の水と空洞について取り上げてられています。

つまり、宇宙兄弟では今回月面で発見された2つの事実を示唆していたのか?

ちょっと気になりましたので、独自の視点でのこの2つの事実を検証してみたいと思います。

宇宙兄弟ってどんな漫画?

「宇宙兄弟」は私自身も大好きな漫画で、アニメ化や映画化もされた人気作品です。

もちろん、ここで個人的な感想を述べるワケではありませんが、この作品をご存知でない方に向け、簡単に内容をお話しすると・・・

人間ドラマ~「兄弟(家族)・師弟愛」であり、何より一番大きいのが、この漫画が宇宙を舞台にした単なるSF作品ではなく、近い将来に本当に実現する可能性が高い、人類の宇宙開拓をリアルな視点で描いていると言うことです。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

ストーリー等、漫画の概要については、公式サイトウィキペディアを参照していただければご理解していただけると思いますが、私がこの漫画を読んで一番感じるのが、感動すら覚える素晴らしい人間ドラマのストーリー展開もそうですが、何より原作者・小山宙哉氏の天文・宇宙開発における高い知識と、良くここまで調べられたなぁ~と関心し、同時に尊敬するほどの綿密な取材能力です。

とにかく、一般人には知り得ることが出来ないと思えるような、NASAやJAXAの内部状況や、宇宙飛行士になるまでの過程と、その後の訓練や生活、ミッション内容まで詳しく調べて漫画に取り入れてあり、今後人類が行っていくであろう宇宙開発についても、実にリアルに描き上げていることに驚きを感じます。

そして「宇宙兄弟」のストーリーで重要なポイントとなって来るのが月面探査・開発。

主人公は苦労して宇宙飛行士になり、念願だった月ミッションのクルーに選ばれ、月面に降り立ちます。

そこで、今回話題になった月面での水や巨大空洞の発見につながっていきます。

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月面で発見された巨大空洞

日本のJAXAが誇る月周回衛星「かぐや」。

「かぐや」は、2007年に月周回衛星に投入され、月の起源と進化の解明のため、月を周回しながら観測データを地球に送って来ています。

そんな「かぐや」の観測データから判明した、「マリウス丘」と呼ばれる領域にある巨大な空洞。

これまで月面にはクレーター、丘や谷(クレバス)といった地形しか確認されて来ませんでしたが、「かぐや」によってはじめて、月面に開いた空洞が発見されました。


「画像参照:マリウス丘に発見された縦孔(JAXAより)」

月面に開いた縦孔の大きさは約50メートルですが、その地下には数10メートル以上の空間(空洞)が広がっているモノと見られています。

漫画「宇宙兄弟」で発見された空洞

宇宙兄弟では、主人公の南波六太が、紛失した月面望遠鏡建設に必要なパラソルアンテナを捜索中に、誤って崖下に転落してしまいます。

転落と言っても、地球の6分の1しか重力の無い月面ではたいしたダメージは無かったのですが、転落した崖下で六太が見つけたのが月面に開いた巨大な横穴。


「画像参照:コミック「宇宙兄弟」28巻より」

物語の中では、その横穴がどうやって出来たのか?については、まだ解明されていませんでしたが、現実の「かぐや」の調査では、太古の昔、月では大規模な火山活動があり、その火山活動で流れた溶岩の跡が、空洞として残っているモノと考えられています。

ちなみに、宇宙兄弟ではこの穴を、発見した六太と、最初に穴の中に入ったカルロ宇宙飛行士にちなんで「カルロム洞窟」と名付けられ、現実世界で月面に穴が発見されたときは、ネット上では「まさに宇宙兄弟と同じ!」と話題になりました。

月に存在する水

以前から月には水があると考えらていました。

その水の存在は、最近になって明らかになり、かなりの量の水が眠っているのではないか?との研究結果が。

もちろん、月面に地球の海や湖のような目に見える水が存在するワケではありませんが、水は地下や月のガラス質のレゴリス(砂)や岩の中に含まれているという可能性が出て来ています。


「画像参照:青い部分が月面に堆積している水を含んだ鉱物の分布AmericaSpaceより

漫画「宇宙兄弟」で主人公が示唆する月の水

宇宙兄弟では、月に水がある可能性を示唆しています。

きっかけは、月面着陸に常駐しているAI搭載の支援ロボット・ブギーが、洞窟の中で故障した事。

故障の原因は不明でしたが、六太たちは洞窟の暗闇で砂がキラキラ光るのを確認します。

これを見た六太は、光る物質が氷の結晶ではないかと考え、それがブギーの故障につながり、
「もしかして、水があるんじゃねーか?」という示唆をします。


「画像参照:コミック「宇宙兄弟」28巻より」

「宇宙兄弟」作者の深い天文知識がもたらした月の新事実?

月面に存在する空洞と水。
この情報がメディア等で公表されたのは、2017年の夏です。

しかし、宇宙兄弟ではそれ以前に、このストーリーが描かれています。

という事は、作者の小山氏は、既にこの事実を知っていたのか?とも思いますが、おそらくは、小山氏の天文に関する深い知識と綿密な取材が、月には空洞と水があるという事を導き出したのではないか?と考えます。

もちろんこの事は、作者のみにしかわからないことですが、ハッキリしていることは、宇宙兄弟という作品が単なる空想SF漫画ではなく、近未来の宇宙開発をリアルな視点で描いており、それをJAXAも高く評価していることです。

そんなリアルで天文・科学知識が漫画を通して理解できる「宇宙兄弟」。

もし、今回発見された月面の空洞の名前をJAXAが一般に公募したとしたら、”カルロム洞窟”と名付けられるかも知れませんね?!

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