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宇宙ホテル1泊の宿泊代金と安全性や今後の需要はどうなの?

2020年代から、いよいよ宇宙ビジネスが本格化!?

人類初の宇宙ホテル「オーロラ・ステーション」が、2022年からオープンするとの事。

地球低軌道上に建設され、宇宙で宿泊できるホテル。
もちろん、ここに泊まれるのは一部の選ばれた宇宙飛行士ではなく一般人。

一般人が泊まれるなら、我々庶民も?という期待も持てたりもしますが、
やはりそれはなかなか厳しそうで、
一部の富裕層しか泊まれない?超高級ホテルのようです。

でも、宇宙に憧れる人なら一度は泊まってみたい気になるこのホテル。
いったいどのような施設で、宿泊代金や接客方法。
そして、泊まるにはどんな条件が必要なのか?
等々、調べてみました。

2022年から開業の宇宙ホテル「Aurora Station」

「地球は青かった!」と名言を残した旧ソ連の宇宙飛行士・ガガーリン。

彼が人類で初めて宇宙に行ったのが1961年4月。
それから半世紀以上が経過した現在。

これまで宇宙に行った人類は延べにして1,300人余りです。

この中には、大金を支払って国際宇宙ステーション(ISS)に滞在した富裕層の民間人がいるものの、
ほとんどが選ばれた特別な人たちで、宇宙飛行士という仕事を背負って宇宙に行っています。

しかしこれからは、我々一般人も観光目的の宇宙旅行に行ける時代が本格的にやって来そうです。

それが初めて宇宙に建設される宇宙ホテル「Aurora Station(オーロラ・ステーション)」。


「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

このホテルを運営するのが、アメリカの宇宙技術開発新興企業「オライオン・スパン」。

オーロラ・ステーションには、旅行アテンダント(乗務員)2名と、
宿泊客が4名収容可能なモジュール式の宇宙ステーションで、
12日間をホテル内で過ごす宇宙旅行ツアーとなるようです。

ちなみに、利用客をもてなす2名の旅行アテンダントは元宇宙飛行士だそうです。

宇宙ホテル「Aurora Station」の概要

宇宙ホテル「Aurora Station」は上空320キロの低軌道に投入されます。

この低軌道で地球を周回する時間は約90分。
つまり、90分で世界一周できるワケで、1日で16周地球を周回します。


「画像参照:Wikipedia」

モジュール方式のこのホテルは、全長13.3メートル、全幅4.3メートル、居住容積は160立方メートル。

正直、それほど広いとは言えないのですが、
そこは無重力で利用する施設。

床や壁、天井の概念が存在しない空間ですので、
四方を居住空間として利用できるため、実際よりも広く感じると言います。


「画像参照:Orion Span

宇宙ホテルに泊まって何をするのか?

宇宙ホテルに泊まった人は、宇宙飛行士のように任務などありませんでの、滞在中は自由に過ごせるようです。

宇宙に滞在中の一番の楽しみは無重力生活を満喫する事。

これだけで十分、宇宙に行っている実感を体感できますが、
それ以外でも、眼下で目まぐるしく変化する地球の絶景を眺め、
さらには、壮大で美しいオーロラも間近で観測出来るでしょう。


「画像参照:国際宇宙ステーション(ISS)から見たオーロラ「NASAより」

他、施設内ではお土産で持って帰れる植物栽培や、
地上の人々とライブ通信を行ったりと、
宿泊客を飽きさせないイベントも企画されているとの事です。

ただ、残念ながら?宇宙服を着て宇宙遊泳を楽しむ。
という事は、まだ難しく出来ないようです。

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宇宙ホテルには誰でも泊まれるのか?

民間で運用される宇宙ホテル「Aurora Station」。
そのため基本的に誰でも泊まれるようです。

しかし、我々庶民にとってはまだまだ宇宙は憧れで夢の世界のようで。

誰でも~とは言っても、そこは相当高い壁がありそうです。

その壁で一番高いのが、やはり宿泊代金。

なんと!1泊8,500万円もするとの事で、
滞在期間が12日間ありますので、合計のお値段が950万ドル(約10億円)。
とても庶民が出せる金額ではないようです。

次に年齢制限。

安全面や健康に配慮して、子供や高齢者が宇宙ホテルに泊まる事は、なかなか難しいとの事。

そして何より高い壁となりそうなのが適正面。

狭い施設内で長期間過ごすため、閉所恐怖症の人や、
極度の高所恐怖症の人は適正面で問題視されそうです。

また、身体に負担のかかる無重力空間。

心臓や脳などにも悪影響が出やすいととのことで、
厳しい身体検査をパスした人のみが宿泊を許可されます。

さらに、地上の旅行とは違い、宇宙に行くためには訓練が必要で、
約3カ月の訓練を行ってから、ようやく宇宙に向けて出発出来るとの事です。

宇宙旅行~やはり庶民には手の届かない夢なのか?

現実となって来た宇宙旅行。
でも、10億円もかかるのではとても気軽に行ける場所ではありません。

しかし、民間企業の宇宙進出により、これから宇宙ビジネスは本格化して来ます。

ビジネスの舞台が宇宙に進出して来ると、多額のお金を出せる一部の富裕層だけを相手にしたビジネスだけでは成り立ちません。

となると、企業努力で低コスト化が進み、
庶民でも宇宙に行ける時代がそう遠くない未来にやって来る可能性は大です。

実際、既に低価格で宇宙に行けるプランも打ち出されいて、
アメリカのヴァージン・ギャラクティック社などは、かなりの低価格帯で宇宙旅行が出来るサービスを展開する予定のようです。


「画像参照:大気圏外旅行が出来るスペース・プレーン(ヴァージン・ギャラクティック社より)」

実現する宇宙旅行~危険はないのか?

2020年代から一般人でも宇宙旅行に行ける時代になる。

しかし、人類にとって宇宙は未開の場所です。

となると、安全面はどうなのか?
危険などないのか?と不安になる要素も少なからずあります。

しかも、まだまだ宇宙での実績が少ない民間企業が、危険を伴う宇宙を舞台にしたビジネスを展開すると、かなり心配かも?!

例えば、
  • 打ち上げ(出発)の失敗はないのか?

  • 宇宙ホテルの安全対策は万全なのか?
    (宇宙デブリ・宇宙線・太陽フレア対策など)

  • 不測の事態が起きたときの避難・救助手段

  • 帰還(大気圏再突入)時の安全面

など、ほとんどが技術面での安全面での対策が必要になって来ます。


「画像参照:NASA」

また、莫大な費用がかかる宇宙ビジネス。

地球の引力の影響を受けやすい低軌道を飛ぶ宇宙ホテルも、それほど耐久年数は長くはなく、比較的短いサイクルでホテル改修・建て替えが必要となるでしょう。

そうなると、莫大な費用負担は利用者にかかって来て、結果としてなかなか需要も伸びなくなってくる可能性もあります。

期待と不安が入り混じるこれからの宇宙ビジネス。

いち「宇宙ファン」としては、
庶民でも身近な宇宙時代がやって来る事を祈るばかりです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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