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宇宙葬にかかる費用や種類と葬儀ビジネスとしての今後の需要と問題点

最近は民間も進出している宇宙事業。
そんな事業に中のひとつとして宇宙葬という葬儀ビジネスが話題になっています。

宇宙葬というと宇宙で葬儀を行うのか?というイメ-ジを持たれるかも知れませんが、それには色々種類もあり、徐々に需要を拡大しつつあるとの事。
今回は、この未来的な葬儀ビジネス「宇宙葬」についていくつか調べてみました。



宇宙葬とは?

宇宙葬とは、もしかしたら故人の葬儀を宇宙に行って行うものかと思ってしまうかも知れません。

しかし、そうではなく地上で葬儀を済ませた故人の遺骨をカプセルに入れ、宇宙まで打ち上げるというモノ。
実はこの宇宙葬は20世紀末から既に行われていて、ロケットで打ち上げた遺骨は弾道軌道でいったん宇宙まで行き、その後地上に戻ってくるというモノや、地球の周回軌道に乗り現在も地球の周りを周っている遺骨もあります。

そして宇宙葬が行われた故人の人数も2015年現在では200人を超え、徐々に浸透しつつあるようです。

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宇宙葬の種類と費用

宇宙葬というと、まずロケットを使って宇宙まで打ち上げる方法があります。

ロケットを使って宇宙葬を行う方法(ロケット葬)としても大きく分けて2種類。

1つ目は、ロケットを衛星軌道まで乗せ、そこで遺骨を放出し地球を周回させる方法。

2つ目は、弾道軌道でロケットを飛ばし地球周回軌道には乗せずに散骨する方法。

これらのロケット葬は以外にも費用は安く、ロケットに乗せる遺骨の重さにもよりますが40万円代から行えると言います。



さらに、ロケット葬の他にも気球で成層圏まで行き、そこから散骨するバルーン葬。
気球は気圧の低い成層圏まで上昇すると膨張し破裂します。それを利用し散骨するというモノ。

気球に乗せるのは遺骨ではなく遺灰。そのため、成層圏のような超高高度で遺灰をバラ撒くと偏西風に乗って地球全体に散らばり、しばらくは上空を漂い続けます。

このバルーン葬は低コストのため低価格で行うことが出来、20万円以下でも出来るとの事です。



日本でも宇宙葬は出来るのか?

残念ながら現時点で日本国内でロケットによる宇宙葬を行っている企業はないようです。
ロケット葬を現在行っているのはアメリカで、世界初と言われる商業用宇宙港「スペースポート・アメリカ」のみです。

しかし、大規模な設備と施設が必要なロケット葬と違い、低コストで設備もそれほど必要としないバルーン葬なら、実際運営している民間企業が日本にもあります。

参考サイト:【バルーン宇宙葬】

しかし、宇宙事業というのはこれから多くの企業の参入が期待される新ビジネスとして注目されています。
あのITバブルの寵児と言われた堀江貴文氏も現在真剣に宇宙事業に取り組んでおり、独自でロケットの開発もしているうようです。

堀江氏は、そう遠くない将来ロケットが飛行機のように気軽に乗れる乗り物になる時代が来ると言っています。
もし、そのような時代が来るとしたら、もっと宇宙葬は一般的になり広く普及。そして低価格化も進むと思われます。

宇宙葬における問題点は?

ロケット葬が広く普及し地球衛星軌道上に遺骨が大量に溢れかえるとしたらスペースデブリ化(宇宙ゴミ)してしまう恐れがないのか?という懸念もあるかも知れません。

しかし、原則的にロケット葬で遺骨が放出される軌道は低軌道ということですので、しばらく地球上空を周回した後、遺骨は大気圏に突入し摩擦熱で燃え尽きる。つまり宇宙葬の最期は火葬ということになるワケです。

でも火葬と言ってもただの火葬ではありません。
大気圏で燃え尽きるということは、流れ星になるという事です。

故人が流れ星になる!とてもロマンチックで、最高の弔い方にも思える気がします。

人類で最も遠くまで行き宇宙葬が行われた人物

2015年に人類初の冥王星軌道に到達し、冥王星やその衛星を探査したアメリカNASAの無人探査機ニューホライズンズ。

冥王星は地球からの平均距離が約50億キロある準惑星です。
実はこのニューホライズンズには冥王星探査以外のミッションがあります。

それは、冥王星を発見したアメリカの天文学者クライド・トンボー博士の遺灰を持って行く事。
トンボー博士は1997年に亡くなりましたが、彼の遺志は「遺灰を宇宙に」というものであり、それに応えるために彼の遺灰を1オンス(約28g)ニューホライズンズに搭載し、現在彼の遺灰は50億キロ離れた場所にあります。


「無人探査機ニューホライズンズに積み込まれたトンボー博士の遺灰 出典:JHUAPL」

つまり遺灰ではありますが、トンボー博士は人類で最も遠くまで行った人物となるワケです。

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