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天の川銀河の星の数や中心に存在するブラックホールと太陽系との位置

天の川銀河と言えば、日本では夏の夜空を彩る織姫と彦星の間を流れる星の川として有名。
地上から見ると非常に美しく見える天の川ですが、実際、この天の川って何なのか?意外と知らない人が多いのではないでしょうか。

天の川銀河は我々の太陽系が属している銀河であり、太陽系はこの銀河の周りを回っています。
では、我々にとって広大な太陽系を率いている天の川銀河はいったいどういった存在なのか?
大きさや構造、そして明るく輝く天の川銀河の中心には何があるのか?基本的な情報を解説してみたいと思います。



天の川銀河とは

天の川銀河は、宇宙に存在する数千億もの銀河のひとつ。
その構造については、我々の地球がある太陽系そのものが銀河の中にあるため、その形状を見ることは出来ないので、どんなカタチなのかはある意味想像でしか判断出来ないでいました。
そのため天の川銀河はアンドロメダ銀河のような渦巻銀河ではないか?と想像されてきましたが、最近の研究でどうも渦巻銀河ではなく、棒渦巻銀河が濃厚なのではないか?と考えられています。



銀河は巨大な重力により大小の星々が集まった天体で、我々の天の川銀河は約2,000億個以上の星の集まりであり、その大きさは約10万光年にも及ぶ巨大な天体。
その巨大な銀河の中に我々の太陽も属している、2,000億分の1個に過ぎないという事になります。

なお、お隣りの銀河アンドロメダ銀河は天の川銀河よりさらに巨大で、5,000億個以上の星の集合天体だと考えられています。

太陽系は天の川銀河のどこにある?

星の集合体である銀河。ならば星同士がひしめき合って”渋滞”を起こしているのでは?とも考えられますが、実際、我々の太陽系の近くには星は存在せず、最も近いプロキシマ・ケンタウリまでは光の速さ(秒速約30万キロ)で4年以上もかかる4.22光年も離れています。

では何故、太陽系の近くには星が存在しないのか?
その理由は、太陽系がある場所が銀河の中でも端の方で、オリオン腕と呼ばれる比較的星の密度が低い位置にあるためであり、この密度の低さで周りの星の影響を受けにくい独立した環境を保つことが出来たため、地球のような生命に恵まれた惑星が誕生したという説があります。



ちなみにその密度とはどれくらいなのか?
例えば、太陽とお隣りプロキシマ・ケンタウリをスイカに例えると、2つのスイカを太平洋に浮かべたくらいの密度が太陽系の周りの星の環境ではないかと考えられています。

天の川銀河の銀河を公転する太陽系

地球が太陽の周りを1年かけて公転するように、太陽もまた銀河の周りを秒速217キロという猛スピードで公転しています。
しかし、天の川銀河の大きさは約10万光年。さらに太陽系は銀河の中心から2万6,000光年ほど離れているため、銀河を1周するのに約2億年もかかっています。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

銀河の中心にある物体

太陽系は8つの惑星(もしかしたら9個)を引き連れていて、その中心には巨大な大きさで巨大な重力を持つ太陽が鎮座しています。

となれば、2,000億個以上の星(恒星)を引き付けている銀河の中心にも何か巨大な天体が存在するハズ!?
人類は、その銀河の中心にある巨大な天体とはいったい何なのか?長年追い求めていましたが、ついに近年になってその正体の存在を掴む事に成功しています。

それはなんと!巨大なブラックホールが銀河の中心にあることが判明し、その質量は太陽300万倍以上。超大質量のブラックホールが存在することが確実視されています。

つまり、我々は常にブラックホールの周りを回っているワケで、ある意味ブラックホールのお陰で誕生することが出来たと言っても過言ではないのかも知れません。

なお、ブラックホールは何でも吸い込む恐怖の天体というイメージがありますが、地球が太陽に吸い込まれないのと同じように、太陽もブラックホールと絶妙な均衡が取れているため、吸い込まれることなく周りを回ることが出来ています。

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地球から銀河の中心が見えない理由

アンドロメダ銀河のように我々の属する天の川銀河の中心もまた明るく輝いているハズです。

しかし、その明るいハズの銀河の中心は地球から見ることは出来ず、見えるのはただ長く伸びる星の川のみ。
いったい何故、銀河の中心を我々は見ることが出来ないのでしょうか?

理由は、地球と銀河の中心との間にある天体や物質などによって邪魔をされ、地球まで銀河の中心の光が届かない事。
銀河の中心に迎えば向かうほど星や光を遮る暗黒物質などが多く存在します。
そのため光が遮られているのですが、逆にこれは地球にとっても良い事で、銀河の中心から発せられる有害な放射線などが遮断されていることで、地球の生命が守られているということも考えられています。

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