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アポロ月面着陸の真実とは?嘘の捏造説検証と事実だった証拠

2019年は、アメリカのアポロ計画で実施された月面着陸から50年。

1969年7月にアポロ11号が月面に降り立ち、
人類初の月面着陸の大偉業を成し遂げたのですが、

この偉業について、未だに捏造だったという陰謀論が囁かれています。

では何故これが嘘で捏造だったと言えるのか?

その検証と、
アポロ計画が本当で紛れもない事実である事の証明をいくつかしてみたいと思います。

アポロ月面着陸の真実~計画が行われた背景

時を遡ること1961年5月25日。

かの有名な第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが、とんでもない声明を出しました。

それは『10年以内に人間を月に着陸させ、安全に地球に帰還させる。』と言うモノ。


21世紀の今、宇宙に行った人数が1,000人を超えている時代に、このような声明を出してもそれほど驚きはないのですが、当時は、人類を宇宙に送るどころか?

アメリカが初めて人工衛星の打ち上げを地球低軌道投入に成功してから、たった3年しか経っていませんでした。

つまり、人類の宇宙進出がヨチヨチ歩きの時代にケネディ大統領が出したこの声明は、あまりにも突拍子もなく無謀と言えたからです。


「画像参照:1961年5月25日ケネディ大統領演説の様子(Wikipediaより)」

では何故、ケネディ大統領はこのような声明を出したのか?

その背景には、当時地球上の大国を二分していた対旧ソビエト連邦との関係があったからでした。

この頃、アメリカとソ連は冷戦状態で、大国同士の露骨なライバル(宿敵)関係にありました。



そんなライバルであったソ連は、アメリカより優位に宇宙開発を進めており、
初の人工衛星打ち上げ、有人宇宙飛行成功と、
アメリカが宇宙開発に遅れていたのは屈辱的な事でした。

この宇宙開発の遅れを取り戻しソ連を出し抜くため、アメリカは国家最優先計画として「有人月面着陸計画」を実行に移したのでした。

そしてケネディ大統領の声明どおり、1969年7月20日。
アポロ11号が人類初の月面着陸に成功し、無事に地球帰還に成功したのでした。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

「検証」アポロ月面着陸が嘘という捏造説が広まった理由

人類初の大偉業を達成したアメリカの月面着陸。

1969年7月のアポロ11号以降、1972年のアポロ17号まで( ””偉大なる失敗”と言われたアポロ13号は除く)計12名の宇宙飛行士が月面に降り立ち、それぞれの調査を行い無事地球に帰還しています。

しかし、この偉大な成功に疑問を抱いた一部の人たちが「アポロ計画は捏造された。」と主張を始め、これが書籍や映画化などで発表されると、陰謀説が世界中に広まって行きました。




でも何故、大偉業であるハズのアポロ計画月面着陸が捏造だと言い切れるのか?

それは、月面着陸時公開された映像や画像に、
「空に星が写っていない。」や

「真空なのにアメリカ国旗がはためいている。」

「月面の写真にスタジオで撮影したらしき痕跡が見える。」

等々怪しい部分が見られる事や、

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何より、そもそも論として挙げられるのが、
「当時の科学技術では、とても有人月面着陸など出来るワケがない。」

実際、当時の最高水準のコンピュター性能は、ファミコン程度の処理能力しかなかったと言われています。

さらには、当時の時代背景や技術者たちが背負っていたプレッシャーも影響しており、

「ケネディ大統領が宣言した10年以内に、何としてでも月面着陸を成功させなくてはならなかった。」
ための焦りから捏造が生まれたのでは?という説もあります。


「画像参照:月面でアメリカ国旗に敬礼する宇宙飛行士(Wikipediaより)」

「証拠」人類は間違いなく月面着陸を成功させていた!

人類で初めて月面に降り立ったアポロ11号のアームストロング船長が言ったとされる有名な言葉で、

「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大なる飛躍だ!」

で宇宙飛行士が月面に刻んだ靴跡。


「画像参照:月面に降りようとするアポロ11号アームストロング船長(左)オルドリン宇宙飛行士の靴跡(右)(Wikipediaより)」

このような偉業に対しても、
どうしてもソ連との競争に勝ち、月面一番乗りを果たしたかったアメリカ政府が、
地球上のスタジオで撮影が行ったという捏造を主張する人たちがいますが、

そもそもこの捏造・陰謀説には無理があり、
あくまでも、当時の映像や画像が捏造しているように見えると言っているだけであり、それを決定付ける証拠は何もありません。


その一方で、これが事実であるという証拠はいくつももあります。

例えば、その証拠を5つほど挙げてみると。

① 捏造に見える映像や画像は事実だと科学的に証明できる

月面の様子がスタジオで撮影されたと言われているひとつに、
バックに写る空が真っ黒で星が写っていないという点。


「画像参照:Wikipedia」

これは、太陽光が強く当たる月面では太陽光の反射を防ぐ必要があり、カメラの口径を狭くして撮影しているため、星の明かりが写り込んでいないという理由があります。

ましてや、当時のカメラ画素数ではこれが限界だったと思われます。

次に、真空なのにアメリカ国旗がはためいているという件。

これを説明するのもそれほど難しい事ではなく、
単なる布にシワがよっているだけ!の事。

つまり、宇宙飛行士が月面に旗を刺した際に、布を伸ばし切れなかっただけの事です。

逆に言えば、この国旗がはためいているように見る事こそが月面にいる証拠。

月の弱い重力下(地球の6分の1)で、風の吹かない真空だからこそ起きる現象であります。

② 実際に月の石を持ち帰っている

アポロ計画での6回に渡る月面着陸ミッションで、宇宙飛行士たちは合計382キロの月の石を地球に持ち帰っています。


「画像参照:Wikipedia」

これらの月の石は、科学的にも地球に存在しない石だと証明されており、また無人探査機では382キロという重量は到底持ち帰る事など不可能です。

③ 月面着陸の痕跡は後の映像で見る事が出来る

2019年時点で、アポロ計画以外で月面に着陸した事はありませんが、無人探査機は何度も月に訪れています。

そうした中で、今では鮮明な月面の様子を私たちも見る事が出来、アポロ計画で残された月面着陸の跡もしっかりとした映像で見る事が出来ます。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

これらの映像をCG画像等ではないか?と疑う人もいますが、
高性能な望遠鏡を使えば、リアルに月面着陸の痕跡を見る事も出来るそうです。

④ アポロ13号の失敗をどう説明する?

映画にもなったアポロ13号奇跡の生還。

1970年4月に行われたアポロ13号月面着陸ミッション。

13号は月へ向かう途中に、司令船の酸素タンクが爆発するという事故を起こし月面着陸を断念。


「画像参照:切り離した着陸船から撮影した
爆発して損傷した司令船(Wikipediaより)」


一時は、乗船していた3名の宇宙飛行士たちは帰還不可能では?と危ぶまれていましたが、関係者たちの必死の努力で無事帰還。

この帰還は後に”奇跡の生還”として賞賛されましたが、
当時、この事故の模様は全世界に中継されていました。

もし、月面着陸ミッションが捏造だったとしたら、ワザワザこのような事故も演出するでしょうか?

●参考動画:【最新版「アポロ13号奇跡の生還」

⑤ 計6回の月面着陸ミッションを行っている事実

そもそもの話として、アポロ月面着陸が捏造なら1回でいいハズ!

ですが、アポロ月面着陸ミッションはアポロ11号から17号まで計7回も行われています。

ミッション名 期 間  月面着陸地点  月面滞在時間 
アポロ11号1969年7月16日~7月24日静かの海約21時間半
アポロ12号1969年11月14日~11月24日嵐の大洋約31時間半
アポロ13号1970年4月11日~4月17日
アポロ14号1971年1月31日~2月9日フラ・マウロ丘陵約33時間
アポロ15号1971年7月26日~8月7日ハドレー谷約67時間
アポロ16号1972年4月16日~4月27日デカルト高地約71時間
アポロ17号1972年12月7日~12月19日タウルス・リットロウ渓谷約75時間

また、莫大な費用のかかる月ロケットの打ち上げシーンを全世界の人々は何度も目撃しています。

これらが捏造だと言えるなら、あまりにも費用のかかり過ぎる茶番劇ではないでしょうか?

何故、月面着陸陰謀論があるのか?

一部の人たちが唱える「アポロ計画陰謀論」にはいくつかの理由があるようです。

それは前述したように、

ネディ大統領が声明を出したとおりに月面着陸が実現した。

当時の技術では月面着陸ミッションは難しい。

などありますが、他の理由として挙げられているが、
人類はアポロ計画以降、約50年間月に行っていない。
という事。

数十年前の技術ならともかく、現在の技術なら有人月面着陸は十分可能なハズです。

なのに人類は月に行っていない。

これを疑問に思っている人たちが、陰謀論を唱えるひとつの理由になっていると言います。

では、何故人類は長い間月面に降り立っていないのか?

それもいくつか理由があり、

最も大きな要因となっているのがコストの問題です。

人を月面に送るのに数千億~数兆円の費用がかかるため、経済面で大きな負担となり、
ましてや、当時とは時代背景も変わって来ているため、世論の支持を得るのも難しくなっています。

また、月の探査はわざわざ人が行かなくても無人機で十分な探査が出来るため、何も危険を冒してまで人を月に送る必要もないワケです。

さらに、旧ソ連との冷戦による技術競争に勝利したアメリカ。

そんな意地のような目的を達成したワケですから、それ以上リスクを負う必要もなく、実際、月面着陸競争に敗れたソ連(以降のロシア)も、無理をしてまで有人月面着陸を実現させてはいません。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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