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日本人が宇宙飛行士になるには大学卒の学歴や英語力が募集条件?

数年に1度実施される宇宙飛行士公募。最近ではその熱も高まり、アメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士候補生の募集に応募が殺到しているほどの人気だと言います。

日本でもまた、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が募集する宇宙飛行士の公募もかなり人気だとか?
しかし、いくら人気でもそう簡単に宇宙飛行士になれるワケではありません。

ここではどうすれば宇宙飛行士になれるのか?資格や条件等について少し調べてみました。



NASAの宇宙飛行士応募が増えた理由

NASAが実施する宇宙飛行士公募は、約5年に一回。
前回は2012年の募集でしたので、今回は2017年の公募ということになるそうです。

その応募数も回を重ねる毎に増え続け、今回は前回の約3倍の応募数で2万人近い応募があったそうです。

何故、宇宙飛行士になりたいという人が増えたか?というと。
スペースシャトル計画時代は、主に地球の衛星軌道上でのミッションで月や外宇宙に行くミッションが無かった。またスペースシャトルは事故やトラブルも多かったため、宇宙飛行士になりたいと思っていても、不安感で応募することを躊躇していた人が多かったという見方もあります。

しかし、シャトル計画の教訓から安全性が見直され、より安全な宇宙船をNASAが開発中ということもあり、宇宙へ飛び出すことの安心感が高まったと言う事も、応募が急増した要因なっていることも考えられ、また、今後予定されている人類が再び月面に立つ月面基地計画や、2030年代の実現に向けて動き出している有人火星探査等は、これからの人類の本格的な宇宙進出に期待を寄せている人達の心を揺さぶる要因となって、宇宙飛行士になりたい!という応募者が増えたという事ももうひとつの要因ではないかとも考えられます。

JAXAの宇宙飛行士応募も増加?

日本も宇宙飛行士を不定期で募集しています。

しかし、日本はNASAほど募集回数は多くなく、前回募集が行われたのが2009年。
この時宇宙飛行士に選ばれたのが、油井亀美也氏大西卓哉氏金井宣茂氏の3名です。

それ以降はまだ募集が行われておらず(2016年現在)。そのような意味では、日本人が宇宙飛行士に選ばれるのはNASAより狭き門かも知れません。

そんな狭き門でも最近は特に宇宙飛行士になりたいという人達が増えてきていると言います。
これは、NASAでの募集増と同じような理由もあると思いますが、日本の場合アニメ化や映画化もされた大ヒット漫画「宇宙兄弟」の影響もあるらしいとの事です。

この漫画は、ごく中流家庭で育った兄弟が、子供の頃に夢見た宇宙飛行士になるため努力し夢を叶えて行くというサクセスストーリー。

何より宇宙兄弟では、実際のJAXAの宇宙飛行士候補生募集の試験内容や、候補生に選ばれた後のNASAでの訓練をリアルに伝えているため、宇宙飛行士になるにはどうすれば良いのか?そして宇宙飛行士になった後の厳しさもわかりやすく描かれていて、それが多くの読者を惹きつけ、そんな中から自分も宇宙飛行士になりたいと夢を抱く人も増えているとの事。

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実際に宇宙飛行士になるための条件

日本もNASAも、宇宙飛行士になるための条件としては、おおまかに言うと優秀な人物である事。
そして、厳しい応募条件をクリアし宇宙飛行士に選ばれるのは、数万人の応募者の中からわずか数名だと言います。

そんな厳しい条件で選ばれるには、まずは書類審査でこれをパスした応募者は二次試験として、英語試験、一般教養、自然科学等の筆記試験受けた後、面接試験、精神・心理学的な検査等を行い、これらを総合的な評価によって宇宙飛行士候補者が選ばれるとの事ですが、宇宙兄弟ではその先の三次試験までありましたが、実際はどうなのかは不明です。

また応募における条件としては、
  • 大卒以上(理学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部、農学部等の自然科学系の学科卒業)
  • 自然科学の分野での実務経験が3年以上
  • 宇宙飛行士としての訓練を柔軟に対応できるか
  • 英語力があること(ロシア語も話せた方が良いとの事も)
  • 心身ともに健康
  • 協調性、長期的な業務に従事できること

ほかにも応募条件があり、医学的特性として身長は158センチ以上190センチ以下。
これは1着数億円もする宇宙服のサイズに合わせたモノで、これに合う人物でないとクリア出来ないとの事。

また、宇宙船等の閉鎖空間や高高度で活動するため、当然ながら閉所が苦手な人や高所恐怖症の人も除外させるらしいです。

次回のに宇宙飛行士募集はいつになるのか?

NASAは2017年の宇宙飛行士募集を実施しているようですが、日本(JAXA)は現時点で募集はしていないようです。

ただ、前回は10年ぶりの2009年に募集がありましたので、また10年ぶりなら2019年ということになります。
もし2019年にJAXAが宇宙飛行士を募集するとなれば、2025年頃に退役になる国際宇宙ステーション(ISS)の乗務ではなく、月面基地や2030年代に実現を目指している有人火星探査に向けた募集となる可能性があります。

そうとなればさらに応募者が増えるのか?
月面、そして火星。これまでの地球低軌道任務とは違い、他の星に行くということはそれだけ危険も増し、本当の宇宙を目指すことにもなります。

今後の宇宙飛行士の任務は、本格的な宇宙開拓ということになるため、夢だけではなく覚悟も必要になるのではないでしょうか。

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