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火星移住プロジェクトは現実的?メリットと不可能な見解理由

先日、アメリカのスペースX社が驚愕のプロジェクトを発表をしました。

それは、何と!2020年代に火星に有人の宇宙船を飛ばし、
人類を火星移住させるという計画。

2010年代において、まだ誰も行ったことのない火星なのに現実的なのか?
わずか10年ほどで、本当に人を送ることが出来るのでしょうか?
また、火星移住するメリットとは何なのか?などについて調べてみました。


米スペースX社が発表した壮大な計画。

2020年代に有人火星飛行をし、
その後、40~100年後には、火星に100万人の人類を移住させる。

にわかには信じられませんが(個人的に)、本当にこんな事は出来るのでしょうか?

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

スペースX社の計画とは?

スペースX社は、火星に人類を送る方法を「惑星間輸送システム」と呼んでいます。

その方法は、動画にもありましたが、
まず、地上からロケットブースターの先端に取り付けられた有人宇宙船を打ち上げ、
地球周回軌道上に待機させます。

ちなみに、有人宇宙船は、一度に100人もの人を乗せることが出来る巨大なモノとか?!

次に、火星まで行く燃料を積んだロケットを打ち上げ、
軌道上に待機している宇宙船にドッキング。

準備が整った火星行きの宇宙船は、ソーラーパネルを開いて火星に向けて出発します。

そして、わずか数カ月で火星に到達し、火星地表に着陸。

火星に着いた人たちは、居住地を建設し、自給自足で生活するというもの。

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NASAより早い民間の火星有人飛行計画

アメリカ航空宇宙局(NASA)も、有人火星探査を計画している事をご存じの方も多いハズ!?

NASAの有人火星探査は2030年代に計画されています。

つまり、民間機関であるスペースX社は、NASAよりも早く火星に行くワケで。
NASAが宇宙飛行士を火星に送った時には、既に火星には人がいるってことになるかも知れません。

つまり、それって有人火星探査の意味が無くなるという事かも?

現時点(2016年)で、火星はおろか、
一度も人を宇宙に送り込んだことの無い、民間宇宙ベンチャーが、
わずか10年で火星に人を送ることが出来るのか?

非常に疑問に思いますが、スペースX社は本気でこの計画を実行に移そうとしています。

スペースX社の宇宙開発の進捗度

2020年代に火星に人類を送ると発表しているスペースX社。
しかし、何度も言いますが、まだ実際に人を乗せた宇宙船は飛ばしていません。

そんな状況で、わずか10年後に火星に有人宇宙船を飛ばせるのか?
現在、スペースX社は、ロケット・宇宙船開発を多額の費用を継ぎ込んで行っており、
打ち上げたロケットを洋上に浮かぶ船上に垂直で着陸させるという、
NASAでも出来なかった離れ技を成功させています。


「画像参照:YouTUBE」

参考動画:【スペースX社製ロケット・ファルコン9の打ち上げと帰還】

また、火星有人飛行のテストフライト、
無人宇宙船「ドラゴン2」も、2018年には打ち上げ予定になっています。

このようなスペースX社の宇宙開発状況を考えると、
2020年代の火星有人飛行も本気なのか?と思うのですが、
果たして本当に、わずか10年で実現できるのでしょうか?

有人火星飛行実現までの課題

スペースX社の宇宙開発は、失敗も多く重ねていますが、
かなりの水準まで進んできているとされています。

しかし、人類を火星に送るには、乗り越えなくてはならない大きな課題もあるのは事実です。

例えば、火星までの飛行中、容赦ない有害な宇宙線(放射線)を浴び続けることになります。
その宇宙線対策は万全なのか?
また、火星到着までの数カ月間、乗組員の精神面を正常に保つことが出来るのか?

さらには、火星の軌道に宇宙船を乗せることも至難の業であるのに、
その宇宙船を、火星の安全な場所に着陸させないといけません。

その他、火星に行くまで、技術面を含め、
様々な問題を解決する必要があると思うのですが、
これは、非常に難しいことだと考えられます。

人類の火星移住は不可能?!

今後、40年から100年には、火星に人類を100万人移住させると、
計画していると言いますが、

現実的な考え方をすると、火星に人を居住させることは不可能だという見方もあります。

人類火星移住は不可能?!

その理由はいくつもあり、例えば・・・

  • 未知の星に居住地を建設するのは危険すぎる
  • 重力が地球の3分の1しかない火星で、人は健康を保てるのか?
  • 生命生存には過酷な環境下で、水の確保や自給自足が出来るのか?
  • 地球から遠く離れた場所に住むことで、ストレスに人は耐えられるのか?

火星には、大気はありますが極微量で、
当然ながら、人間が生身のカラダで地上に立つことは出来ません。

つまり、火星に住むということは、
気圧や気温、放射線対策を施された屋内で、ずっと過ごすことになります。

火星移住とは言っても、限られた狭い空間で生きていかなくてはならない環境。
果たして、人はそんな空間で、正常な精神状態を維持し、
長期間生活していけるのでしょうか?


「画像参照:MARS ONE

ちなみに、天文学者など、宇宙を研究している人たちは、
この人類火星移住計画を”無謀”、”荒唐無稽”と批判しています。

何故、火星移住する必要があるのか?

火星に人類移住させることは、莫大な費用がかかるとともに、
大きな危険を伴い、そもそも長期間そこで生活出来るかも不明です。

なのに、何故、人類を火星に住まわせるのか?

これもいくつか理由はあると思いますが、一番のメリットとして、
地球上における人口増加問題解決のため、という事が考えられます。

今後、50年以内に人類の人口は100億人を超えてしまうと試算されています。
これほど、爆発的に人口が増えてしまうと、
地球環境を正常に保つことは難しくなり、環境悪化は避けられないでしょう。

そのために、増え過ぎた人口を分散するために、
少しでも地球に近い環境を持つ火星に人類を移住させる。

しかしながら、100億を超える人口を、
火星に分散させることもなかなか難しいですし、現実的ではないかも知れません。

それでも、いづれは人口増加対策を人類は取らないといけなくなるでしょう。
その手段のひとつとして、火星移住の選択肢もあるのかも知れません。

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One Response to “火星移住プロジェクトは現実的?メリットと不可能な見解理由”

  1. 主任 より:

    自分も2020年代の間に人を火星に移住させるというのは荒唐無稽な話で不可能だと思ってます。
    しかし同時にそのチャレンジ精神は非常に高く評価しています(なんだか上から目線な感じになってしまいましたが…
    いつの時代も革新的な考えを持つ人は、その他大勢の凡人達に批難されてきたものです。
    はやぶさのミッションも最初は不可能だと言われてましたしね

    なぜイーロン・マスクは火星移住計画を急ぐのか。
    おそらく彼は近い将来、人為的な要因により地球に人が住めなくなる・あるいは住みにくくなる可能性を危惧しているのでしょう。
    今現在、人類は地球環境を破壊するだけの力を持ちながらも地球以外の場所には生きられません。
    火星移住計画は人類の種としての寿命を延命させるための、いわば「人類保管計画」なのではないでしょうか。

    まぁ、たとえ地球が死の星になったとしても火星よりはマシなのでは?とも思いますが…

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