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冥王星が準惑星になったわけと探査機の最新映像と衛星カロンとの関係

冥王星と言えば、永く太陽系第3番目の惑星として知られて来ましたが、2006年に準惑星に格下げ。
ここでは、冥王星が準惑星になったわけと、そもそも惑星と準惑星の違いは何なのか?

また、最近話題となった探査機による冥王星の最新画像。
そして肝心の冥王星とはいったいどんな星なのか?について調べてみたいと思います。



冥王星の基本情報

冥王星は、かつて太陽系第9番惑星と呼ばれ、太陽から最も遠い場所に位置し、大きな楕円軌道で太陽を公転してる”惑星”として知られていました。
しかし、現在この星は惑星ではなく”準惑星”として区別されています。

そんな準惑星である冥王星について、地球からも遠く離れた星ですが探査機が訪れたことによって少しずつどんな星なのか?解明されて来ています。

「冥王星の基本データ」
  • 直径:2,372キロ
  • 太陽からの距離:(近日点)44億4100万キロ(遠日点)74億6600万キロ
  • 公転周期:約248年
  • 自転周期:約6.5日
  • 表面温度:約マイナス220度
  • 衛星数:5個
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冥王星はどんな星?

基本データをご覧いただいてもおわかりのように、冥王星は衛星である月(直径:3,474キロ)よりもかなり小さな星です。



冥王星にほとんど大気は存在せず、氷と岩石で出来ている天体。
表面は水、メタン、窒素、などが超低温で凍りついて星全体を覆っており、この氷の下には、もしかしたら地熱で溶けた液体の水が存在するかもしれないと考えられていていますが、現時点では推測の域を超えていません。

冥王星が準惑星に格下げになった理由

かつては惑星だった冥王星ですが、現在では準惑星として分類されています。

その理由は、冥王星が衛星よりも小さい星ということもあれますが、近年の観測技術の向上により、太陽系外縁部で冥王星と似たような天体がいくつも発見されているため、冥王星もそれら外縁天体と同類であると判断されたため準惑星として分類されるといった経緯があるとの事です。

ちなみに外縁天体は、冥王星のさらに外側の軌道を周る天体群「エッジワース・カイパーベルト」に属していて、冥王星もまたエッジワース・カイパーベルト群の1つの天体と考えられています。

大きな衛星・カロン

冥王星の特徴のひとつとして衛星・カロンの存在があります。
カロンは冥王星の大きさと比べたらかなり大型で、冥王星の直径が2,372キロなのに対し、カロンは1,208キロと冥王星の半分以上の大きさがあり、引力も互いに引かれ合い、冥王星の公転しているのではなく同期回転をしています。



また、このカロンの表面は主に水の氷が占め、この星の地下にも液体の水が存在するのではないかと考えられています。

冥王星の探査

冥王星には2006年に探査機ニュー・ホライズンズが打ち上げられ、約9年の歳月をかけ冥王星軌道に到達し、探査を行っています。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

ニュー・ホライズンズにより、冥王星及び衛星・カロンの詳細なデータが送られて来て、徐々に最も遠かった冥王星の謎が解明されつつあり、約1年間冥王星軌道に滞在したのち、エッジワース・カイパーベルトの探査に向かい、カイパーベルトの中にあるいくつかの天体を観測し、その後はパイオニア11号やボイジャー1、2号と同様に太陽外に向かうとのことです。

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