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超新星爆発の仕組みと衝撃波での地球被害の過去とベテルギウスの影響

このサイトでは、もうすぐ星(恒星)の寿命を終え近々超新星爆発を起こすであろう、オリオン座の一等星・ベテルギウスの情報を定期的にお届けしています。
星が超新星爆発を起こすとその衝撃波の威力は凄まじく、周辺の星々にも深刻な被害を与えてしまうほど恐ろしい現象だと言われています。

しかし、恐ろしいと言われても過去に太陽系が超新星爆発の被害を受けたという記録はありませんので、いまいちピンと来ないかも知れません。
そのため一般の人は普通
「星が爆発するってどういう事?」と疑問を持ち、
「もし太陽が爆発したら地球はどうなるの?」などと不安に思ってしまう人もいるかも知れません。

ここではそんな超新星爆発についての基本的な知識を解説してみたいと思います。



超新星爆発が起こるメカニズムを簡単に解説

我々の太陽をはじめ”自ら燃えている星”、つまり恒星は、星自身が持つ強大な重力で熱核融合反応を起こし燃えています。

強大な重力とは、星の内部に向かって落ち込む力で、そしてその力で発生した熱核融合反応によって、今度は外側に膨らもうとする強大な力が発生します。

この内側の力と外側の力のバランスが絶妙に働いている状態が、太陽のような燃える星になっているのです。

そしてこのバランスが崩れた時に超新星爆発が起こってしまいます。
つまり、このバランスが崩れるときは星の燃料が尽きた時で、外側へ働く力が無くなってしまうと一気に重力が内側へ落ち込んで行き、その衝撃波によって星が大爆発を起こすのです。

この現象を超新星爆発と言います。



超新星爆発の威力

超新星爆発による衝撃波の威力は凄まじく、恒星が通常発する数億倍のエネルギーを一気に放出するとされ、この超新星爆発が起こった周辺、半径5光年にある星は壊滅的な打撃を受けると言われ、もし半径50光年以内に生命体が存在する星があったとすれば、それらの星の生物も絶滅に瀕するような打撃を受けると言います。

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我々の太陽は超新星爆発を起こさないのか?

結論から申し上げると、我々の太陽が寿命を迎えても超新星爆発は起こしません。

超新星になるのは質量が太陽の8倍以上ある大きな恒星で、30倍以上もの質量の超巨大な恒星ともなると極超新星レベルの大爆発を起こし、その末路はブラックホールになると言われています。

では、我々の太陽が寿命が尽きたらどうなるのか?
太陽の内部で核融合の元となる水素が無くなると、水素より重い元素のヘリウムや炭素、酸素などが燃え出し、その圧力でどんどん膨張して行き、ついには地球を飲み込むほどの大きさの赤色巨星にまで成長します。

赤色巨星になると、やがて重力が弱くなり太陽を構成していたガスが四方八方へ飛び散って行き、最後には太陽の燃えカスの芯である白色矮星が残り、完全に恒星としての寿命を終えてしまいます。

これが我々の太陽の末路で、その寿命が尽きるのが数十億年先となると推測されます。



過去に地球が超新星爆発の影響を受けた事は?

これはあくまでも説で確証があるとは発表されてはいないのですが、約4億3500万年前の太古の昔。
太陽系に隣接する恒星が超新星爆発を起こし、この時代に生息していた地球上の動植物の約8割が死滅したとされています。

また、地球に直接の影響は無かったのですが、西暦1054年に太陽系から約7,000光年離れた恒星系で超新星爆発が起こり、金星ほどの明るさのマイナス4等星くらいで昼間でも見えていたと言います。

ちなみに当時超新星爆発を起こした星は、現在は残骸となって今も拡散をし続けている「かに星雲」になっています。



ベテルギウスの爆発で地球に影響はないのか?

まもなく超新星爆発を起こすであろうと言われているオリオン座の一等星・ベテルギウス。
一部の科学者は半年から数年以内にベテルギウスは爆発すると推測するほど末期の状態にあるとのことです。

しかし、天文学的な時間での”まもなく”はかなり曖昧で、100年先も1,000年先もまもなくという表現をします。
そのため、我々が生きているうちにベテルギウスが超新星になるとは限りません。

しかし、ベテルギウスが本当に数年以内に爆発したら地球はどうなるのでしょう?



ベテルギウスは太陽系から約640光年離れています。
超新星爆発による影響は半径50光年圏内とされていますので、これだけ距離があるとまず地球に影響はないものと思われますが、上画像のように昼間でも太陽のように輝くベテルギウスの最期の姿を観測することが出来るかも知れません。

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