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アンドロメダ銀河の位置見つけ方と肉眼で観測する距離感覚

銀河と言えば、美しい渦巻き状の天体を想像するのではないでしょうか?その渦巻き銀河をイメージする、代表的な銀河がアンドロメダ銀河。

でも、アンドロメダ銀河って、雑誌やテレビでは見たりしますが、実際に夜空を見上げてみても、どこにあるのかわからない人も多いのでは?

そんな方のため、今回はアンドロメダ銀河の位置や見つけ方。そして、アンドロメダ銀河はどんな銀河なのか?
我々の天の川銀河と比較してみました。


銀河の正体は巨大ブラックホール?!

アンドロメダ銀河の解説をする前に、そもそも銀河とは何なのか?について簡単にお話しすると。

銀河とは、単純にいうと”星の集団”であり、大小様々な恒星、恒星が従える惑星や衛星などや、星間物質、宇宙に漂う塵、そしてまだその正体がわかっていない暗黒物質などが、重力干渉で集まって出来た、天体~島宇宙です。

では、銀河を構成する原因になっている、
重力干渉とはいったい何なのか?

全ての銀河がそうとは限りませんが、そのほとんどが、ブラックホールが関係しているとされ、銀河の中心には、超大質量のブラックホールが存在すると考えられています。

そんな超大質量ブラックホールは、我々の住む天の川銀河やアンドロメダ銀河の中心にも存在し、そのブラックホールの質量は、太陽の数百万倍の質量を持つと考えられており、何故、そのような巨大なブラックホールが出来たか?

現時点では、その正体は不明のままです。

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天の川銀河とアンドロメダ銀河の違い

かつて、我々の銀河系・天の川銀河も、その形状は、アンドロメダ銀河のような渦巻き銀河だと考えられて来ました。

しかし、近年の観測研究により、天の川銀河は、渦巻き銀河ではなく、棒渦巻き銀河だとという説が有力になっています。



しかし、天の川銀河もアンドロメダ銀河も同じ渦巻き銀河に違いはなく、決して、外側から見ることが出来ない天の川銀河を研究するのに、アンドロメダ銀河は、仮想・天の川銀河の観測モデルとされてきました。

ただ、アンドロメダ銀河は、天の川銀河とは規模が違います。

数多くの恒星が集まる銀河。

天の川銀河の恒星数が2,000億~3,000億個なのに対し、アンドロメダ銀河は、5,000億個以上の恒星数だと考えられており、大きさも天の川銀河が約10万光年に対し、アンドロメダ銀河は、2倍以上の約22万光年もの直径があります。

天の川銀河の2倍以上の規模を持つ巨大なアンドロメダ銀河。
その中心核は2つあり、つまり2重のブラックホールで、銀河が構成されていることが判明しています。

アンドロメダ銀河は肉眼でも見える?!

天の川よりもはるかに大きい、アンドロメダ銀河。
地球からの距離は、約230万光年。
秒速30万キロで進む光の速さでも、230万年もかかる途方もない場所にあります。

でも、その巨大さ故、アンドロメダ銀河は肉眼でも観測する事が可能です。

アンドロメダ銀河の見つけ方

アンドロメダ銀河の探し方は、アンドロメダというだけあって、まずは夜空を見上げ、アンドロメダ座を見つけて下さい。

アンドロメダ座は、北半球では秋から冬にかけて見える星座。
北東~北方向の高い高度にアンドロメダ座は姿を現します。


「画像参照:YAHOO! JAPAN きっず図鑑

アンドロメダ銀河の見つけ方は、それほど難しくありません。

見つけ方の基準としては、「アンドロメダ座を見つけて」とお話ししましたが、むしろアンドロメダ座より、もっとメジャーな星座、カシオペア座が良いかも知れません。

カシオペア座は、アルファベットの”W”のような形をしていますので、比較的見つけやすい星座です。

この”W”の星座を右斜め下方向へ辿って行くと、視力の良い人なら、ぼんやりと肉眼でぼやけた天体が目に入ってきます。
それがM31・アンドロメダ銀河です。

でも、「自分は視力が悪い!」という人も大丈夫。アンドロメダ銀河の位置さえわかれば、双眼鏡でも十分に観測出来ます。

それでも、「どこにあるのかわからない?」という人は、おすすめのスマートフォン無料アプリがあります。

そのアプリとは「星座表」というモノ。


使い方は非常に簡単で、星座表アプリを起動して、「この辺にアンドロメダ銀河があるんじゃ?」という方向に画面をかざすだけ。

アプリには、Android版とiPhone版がありますので、お使いの機種に対応した星座表をダウンロードしてみると良いでしょう。

参考サイト①:【星座表アプリ(Android版)】

参考サイト②:【星座表アプリ(iPhone版)】

補足情報:アンドロメダ銀河と天の川銀河が衝突?!

アンドロメダ銀河が、地球から230万年離れていると言っても、宇宙の距離感覚で言うと、天の川銀河とお隣り同士の位置関係にあります。

そんな、アンドロメダ銀河と天の川銀河はお互いに引き合い、少しずつ近づいてきており、40億年以内には、銀河同士の衝突が起こるとされています。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

もし、アンドロメダ銀河と天の川銀河が衝突した場合、太陽系、そして地球はどうなるのか?

現時点では、予想でしかありませんが、もしかしたら太陽系は銀河から弾き出されるのでは?と考えられています。

しかし、これは遠い未来の話。
この頃になると、おそらく人類は存在しないどころか、地球自体、生命が存在できない環境になっているものと思われます。

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