「Image Credit:udergizmo」
2020年代中盤まで運用予定の国際宇宙ステーション(ISS)。
2011年に完成し運用開始以降、地球周回も10万回(2016年5月)を超えています。
ちなみに、ISSが地球を10万回周回数を距離に換算すると約42億キロ。これは、木星・土星・天王星軌道を超え海王星軌道近くまで到達する距離に相当します。
そんなISSは、これまで多くの目まぐるしく変化する美しい地球の姿を捉えて映像に残しています。
ここでは、ISSから撮影した地球の映像をいくつかご紹介します。
ISS国際宇宙ステーションから見た地球動画ライブ配信
ISSは地球を1周たったの90分という猛スピードで周回しており、そんなISSには地球の姿を映すためのカメラが設置されていて、常に地球を映し出しその映像がライブ配信されています。それが、↓↓の動画で今現在のISSから映し出された地球の姿です。
ライブ配信だから、非常にリアル。ISSに取り付けられた高画質カメラからの映像を、実験としてネット配信しています。
タイトル~「私の窓の外の世界」
この映像は軽く100万回の再生回数を突破した有名な映像。その名もタイトルが「私の窓の外の世界」。
つまり、ISSに滞在している宇宙飛行士から見た窓の外というワケで、映像を繋ぎ合わせた微速度映像になっています。
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ISSから撮影した夜の地球
こちらは夜の地球の表情を集めた映像。宇宙から見た地球上の街並みの灯りやオーロラや雷などの自然現象もバッチリ捕えています。
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宇宙から撮影された地球
ISSから撮影した映像のロングバージョン映像。地球上のあちこちの映像が収められています。
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宇宙から撮影された日本
ISSが日本上空を通過するときの映像。↑↑画像をクリックすれば動画が観れます。
実はこの動画はシュミレーション動画で、実際にISSが日本上空を通過したワケではありません。
実際のISSから見た日本上空映像はコチラになります。
◆参考動画:【国際宇宙ステーションからみた日本列島】
さらに、台湾と日本の夜景映像はコチラ。
◆参考動画:【国際宇宙ステーションから見る台湾と日本の夜景からみた日本列島】
ISS内部を4kの魚眼カメラで撮影した映像
あまり知られていないISSの内部。各実験モジュールを、流れるように撮影され、ISSの内部がどうなっているのか?よくわかる映像で、あたかも自分がISSの搭乗員になった気分になれる?
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宇宙から見たオーロラ
宇宙からオーロラを見るとこんな感じに見えます。様々な顔を見せるオーロラ。地球の上空50キロ以上の高高度で輝くオーロラは、ISSから見ると手に届くかのように近くで輝いて見えるのではないでしょうか?
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上空に輝くスペクタクルな大気光
こちらも夜の地球の様子を中心とした映像。↑↑画像をクリックすれば動画が観れます。
NASAがタイムラプス動画として編集し公開したモノで、単純な地球の映像ではなく、電離層の変動を調査する目的で撮影されたモノを編集し公開したようです。