タレントの篠原ともえさんと言えば「シノラー」。30代40代の人なら誰でも知っていると言っていいくらいの人気者でした。
しかし、シノラーブームの後しばらくはあまりお見かけしせんでしたが、現在は真逆といっていいくらい知的美人な大人の篠原ともえさんになって帰って来ました。
そんな知的な篠原さんを物語る1つの象徴的なイメージと言えるのが宇宙が大好きの「宙ガール・篠原ともえ」
彼女の宇宙好きは折り紙つきで、かなり知識も持っていると聞きます。
今回は、そんな篠原さんと宇宙との関係についていくつか調べてみました。

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1990年代にシノラーブームを巻き起こした篠原ともえさん。
当時の彼女は個性的な強烈なファッション&キャラクターでインパクト抜群。大人気でした。
しかし、現在の彼女は当時とは180度違うと言っていいほど、ファッションもキャラクターもシックで大人しめ。しかも知的な美人となって再びテレビの前に登場。本当に大変身を遂げたと言っていいのではないでしょうか。

篠原ともえさんの現在の肩書

篠原さんは現在もタレントとして活動しています。
その傍ら、ファッションデザイナーや音楽プロデューサーとしての顔も持ちマルチに活動。
彼女はシノラーブーム以降、タレントとしての活動はあまり目立っていなかったため「あの人は今?」的な扱いとなっていましたが、2013年にユーミンこと松任谷由実さんのコンサートの衣装デザイナーに抜擢されたことをきっかけに再ブレーク。現在はテレビ番組にも良く出演するなど頑張っておられるようです。
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宙ガールの先駆者?!篠原ともえ

宇宙関連の情報をお伝えするこのサイトで取り上げるように、篠原さんは折り紙つきと言っていいほどの宇宙好きで有名。
彼女の母親の生まれ故郷が”星空の島”と言われるくらい、星がきれいに見える伊豆諸島青ヶ島(東京都)。

「Image Credit:海上保安庁」
子供の頃、その島であまりにも美しい星空を観た篠原さんは宇宙の虜になってしまったそうです。

「Image Credit:青ヶ島の星空(青ヶ島村公式サイトより)」
それ以来、高校では天文部に所属し、当時の過激なシノラーファッションやキャラクターとは裏腹のプライベートは星好きの少女と、かなりギャップがあったそうです。
そんな彼女は現在星空博士の称号を持つほどの知識人となり、女性を中心とした若い世代にもっと星を好きになってもらおうと「宙ガール」の先駆者として天文関連のイベントも開催するなど精力的に活動もしています。


●参考サイト:【宙ガール・篠原ともえ】

篠原さんの名前が付けられた小惑星とは

宙ガールとして天文普及活動が認められた篠原さんには国際組織「国際天文学連合」から正式に、自身の名前を小惑星に学術名として命名されるという栄誉も受けています。
その名も「小惑星Shinohara」
この小惑星は火星と木星の間の軌道を周る無数の小惑星帯(アステロイド・ベルト)のひとつで、残念ながらとても小さな天体なので肉眼で見ることは不可能な16~18等級の明るさしか持たないのですが、正式に認められた星ですので人類が存続する限り未来永劫その名前が残ることになりますので、どんなに小さな天体でも喜びはこのうえないことではないでしょうか?!

「Image Credit:篠原ともえさんtwitter
ちなみに「小惑星Shinohara」が正式に登録されたのは2014年1月。
この時の国際天文学連合の小惑星リストには、篠原ともえは天文観測、天体写真を趣味とする日本のテレビのエンターテイナー・デザイナー。テレビやその他メディアで自身の天文活動を紹介し天文学の普及に貢献している。(抜粋)と記されています。
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