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最接近する火星の見え方と初心者が肉眼で簡単に観測する方法

2016年5月31日に火星が地球に最接近します。
この火星最接近は、天文ファンはもとより、普段星を見ることのない初心者の人にも身近に火星を感じることが出来る大チャンスです。

今回、接近する火星は、最も距離が近づくとまでは行きませんが、
非常に地球と近くなることは間違いなく、約11年ぶりとの事。
この好機に是非、お出かけし、夜空を見上げみてはいかがでしょうか?



何故、地球と火星が接近するのか?

ご存じの方も多いと思いますが、火星は地球のスグ外側を公転する太陽系4番目の惑星です。

地球と火星の最短距離は約5,800万キロ。
この距離は、太陽の周りを公転する地球と火星が並んだときの距離であり、
お互いの惑星の公転軌道が最も離れた時は、3億キロ以上となり、
2016年5月31日に地球と火星が接近するのは、最短距離ではなく約7,500万キロまで接近します。


「画像参照:自然科学研究機構 国立天文台

最短距離でなくとも、非常に明るく見え、
天文に詳しくない人でも一目でわかるくらい目立つ星が夜空に輝いているでしょう。

地球と火星が接近する理由。
上記図でもおわかりのように、地球の公転軌道はほぼ真円を描くように公転しているのに対し、
火星は少し楕円を描く軌道で公転しています。

参考サイト:【県立ぐんま天文台】

そのため、地球と火星の公転が近付いた時でも、その距離には大きな隔たりがあったりし、
今回のような7,500万キロまで近づくようなことはなかなかありません。

ちなみに、2016年5月31日よりさらに接近するのは、
2018年7月31日の5,759万キロと最も近く、
次に近づくのが2020年10月6日の6,207万キロになります。

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そもそも火星ってどんな星なのか?

火星は今、最も注目されている惑星と言えるでしょう。
というのも、人類は2020年代から2030年代を目標に、有人で火星探査を行う計画をしています。

さらには、実現するかどうかはわかりませんが、近い将来に火星に移住する計画まであります。

そんな注目の火星とはどんな星なのか?

大きさは地球の半分ほど


「画像参照:ウィキペディア

地球の1%ほどですが、薄い大気も存在します。
重力は地球の3分の1程度で、地表付近の平均気温はマイナス40度。

火星は別名「Red Planet(赤い惑星)」と言われるほど、その全体は赤く、
その正体は、地表に酸化鉄(赤サビ)が多く含まれているためだと考えられています。

大気も薄く、気温も極端に低い、不毛な大地の火星。
常識的に考えれば、とても生物が生息出来る環境ではありません。

しかしながら、最近の探査で火星には水(氷)も存在することが判明しており、
かつて(数十億年前)は、温暖な気候で、地表を水が流れていたこともわかっていて、
もしかしたら、その当時は生物が住めるような環境だったのかも知れません。

接近する火星の簡単な観測方法

2016年の火星接近は、大接近ではなく小接近というべきなのかも知れませんが、
それでも、マイナス2等級ほどでかなり大きく見え、観測の大チャンスと言えるでしょう。

そんな火星の観測方法ですが、最も接近するのは5月31日ですが、
3月くらいから既に大きく見え始め、南方向の夜空を見上げるとひと際大きく輝いて見える星。
それが火星です。

しかし、それでも火星がどれなのかわからないという人は、
便利なアプリがありますので、それを使ってみてはいかがでしょうか?

そのアプリは「星座表」というモノ。


このアプリをスマホにダウンロードし起動。
夜空の見たい方向にかざすだけで、スマホ画面に星空の情報を表示してくれます。

参考サイト:【星座表-iPhone版】

参考サイト:【星座表-Android版】

また、夜空に輝く星のほとんどは自ら光を放つ恒星です。
そのような恒星と惑星である火星を見分ける方法として、簡単な見分け方。

それは、まばたきをするのが恒星。まばたきをしないのが惑星。
つまり、何光年以上も遠い場所から届く恒星の光は、地球の大気のゆらぎに影響されまばたき。
太陽の光を反射して輝く、太陽系内の惑星は大気に影響されにくく、あまりまばたたかない。

そのような見方をすれば、地球に近く、大きく輝く火星はは、
比較的簡単に見つけることが出来るハズです。

接近する火星は双眼鏡でも見えるのか?

天文ファンでない限り、星を観測する専門グッズの天体望遠鏡は、
なかなか持っていないかも知れません。

そんな場合、双眼鏡なら接近する火星を見ることが出来るのか?

双眼鏡でも火星を見ることは出来ますが、赤い点として見ることは出来ても、
火星表面の模様まで見ることは無理でしょう。

それでも、せっかく接近する火星をよりハッキリと見たいと考えるのであれば、
スマホと連動出来る簡易天体望遠鏡「スマホ天体望遠鏡PANDA」などはいかがでしょうか?


お値段も手軽ですし、火星以外に月面のクレーターや木星、土星なども観測出来るとの事。

2016年の火星は小接近ですが、最大のチャンスはやはり大接近する2018年7月31日。
このチャンスに天体望遠鏡を持って、
そうでなくても、ご自宅の庭やベランダからでも、明るく輝く火星は見えますので、
星に興味ない方も、是非、この機会に夜空を見上げてみてはいかがでしょうか?

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