宇宙人は本当にいるのか?存在の可能性と根拠を真面目に考えてみた
宇宙人は本当にいるのか?って昔から疑問に思う事であって、様々な憶測も流れています。
宇宙人の存在を信じる人、信じない人それぞれで居たとすればスピルバーグの映画の世界のようにファンタジーで夢があるかも知れませんが、逆に宇宙戦争のように恐ろしいイメージもあるかも知れません。
しかし、こんな一見荒唐無稽のような話は映画の世界のような話ではなく、科学的、そして現実的に考えると意外と根拠もあり納得出来る応えは出て来ます。
果たして宇宙人は本当に存在するのでしょうか?ちょっと真面目に考えてみました。
宇宙人。つまり我々人類のような文明が発達した知的生命体が存在するのか?ということですが、
このことをある人に聞いたところこんな返事が返って来ました。
目次
宇宙人は目の前にいる
「宇宙人は居るの?」と聞くと「いるよ。ここに!」と返事が返って来ました。これは冗談を言っているのではなく至って真面目な答えで、要するに我々人類も宇宙人だということです。
つまり、言い方を変えると我々人類が宇宙に存在するのであれば、他に宇宙人が居てもまったく不思議ではないということに繋がるのではないでしょうか。
太陽系に人類以外に宇宙人が存在する可能性
たまに金星人や火星人が居るのでは?という人がいます。金星は厚い雲に覆われていて、その地上は摂氏500度で90気圧。
こんな地獄のような世界に金星人はおろか生物だって存在することは出来ません。
火星も大気は存在しますが、気圧は地球の100分の1以下で平均気温はマイナス70度。
極寒で不毛の星ですので、ここもまた生物生存が絶望的な世界です。
他、木星の衛星・エウロパや土星の衛星・エンケラドゥス に生命が居るのでは?と期待されていますが、もしこれらの星に生命がいるとしても原始的な生命体でとても知的生命体がいるとは思えません。
よって残念ながら太陽系で知的生命体が存在する星は、間違いなく我々の地球だけでしょう。
多くの科学者は地球外知的生命体は存在すると考えている
太陽系には地球以外に知的生命体はいませんが、他の恒星系には居ると考えている人が大勢います。それも常識的な考え方が出来る科学者の多くが。
その理由は、科学者たちは大真面目に我々以外の宇宙人に向けてメッセージ送っているからです。
例えば、外惑星探査機パイオニア10号やボイジャー1、2号は惑星探査を終えて太陽系外へ向けて飛行を続けています。
これらの探査機に乗せられているのが、地球外生命体に向けたメッセージディスク。
いつか、人類以外の地球外生命体がこの探査機を見つけて人類のメッセージを受け取ってくれるという夢を乗せています。
またアレシボ・メッセージという遥か彼方の宇宙に向けて電波を発信し、異星人が地球からのメッセージを受け取ってくれることを期待する試みも行われています。
「参照:Astronomy Picture of the Day (NASA) 」
何故宇宙人が存在すると信じているのか?
我々太陽系が属する天の川銀河には、2000億個以上の星(太陽のような恒星)が存在するとされています。そんな銀河も宇宙には無数に存在します。つまり宇宙はとてつもなく広大なのです。
そのような広大な宇宙に知的生命体が人類だけしかいないというのは、あまりにも寂しい発想であって、普通に考えれば他に宇宙人が居ても不思議はないのではないでしょうか?
ただ、現時点で人類と直接コンタクトが取れる宇宙人は見つかっていないというだけです。
人類と地球外知的生命体が出会う確率
これまでの人類の数千年に及ぶ歴史の中で、地球外生命体と接触したという記録はありません。おそらくこれからもその確率は限りなくゼロに近いでしょう。
その理由は、例え地球外生命体が居たとしてもお互いの距離があまりにも遠過ぎるという事。
太陽系に近い星でも光の速さでも何年もかかります。
そのため、お互いが同じ時間軸内で出会うことは常識的に考えて不可能ということになります。
ただ、相手の宇宙人が人類の科学常識を遥かに超えた文明を持っていたとしたら話は別ですので、SF映画のような発想になるかも知れませんがあり得ないとは言い切れませんね!?
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