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人工重力付きの快適宇宙ホテルが2020年代中にオープン予定?

現在、宇宙に行けるのは選ばれし、ほんの一握りの人間のみ。

私たちのような一般人が宇宙に行けるなんて夢のまた夢なのですが・・・

実は意外と夢でもなさそうなんです。

そう遠くない将来、私たちでも滞在出来る宇宙ホテルが開業予定だとか!?

しかも、宇宙でも快適に過ごせるよう人工重力を備えたホテルのようなんです。

民間企業が参入する事によって実現する?宇宙ホテル

旧世紀(20世紀)までの宇宙開発はアメリカやロシア等の先進国による国家事業でした。

しかし21世紀に入り民間企業も次々と宇宙開発に参入し、今や宇宙は新しいビジネスの場へと変貌しつつあります。

そんな中、現実となりつつあるのが宇宙旅行。

例えば、宇宙船に乗って地球を周回するツアーや、簡易的な宇宙旅行であれば弾道飛行で大気圏外に一時的に出て、少しの間だけ宇宙を体験するツアー等があります。


「画像参照:弾道飛行による宇宙体験のフライトスケジュール(㈱クラブツーリズム・スペースツアーズより)」

ですが、やはり宇宙に行くならしっかりと旅行気分を味わいたいという事から、しばらく宇宙に滞在したいと考えるのは当たり前の願望かも知れません。

そんな中、アメリカの振興宇宙ベンチャー「ゲートウェイ・ファウンデーション」が2018年に設立したOACが、人工重力を備えた本格的な宇宙ホテルを建設すると発表。

しかもそれは構想ではなく、現実として早ければ2024年には着工するというのです。

まるでSFの世界の話をしているかのようですが、着々と計画は進んでいるそうなのです。

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人工重力を発生させるための車輪型の宇宙ホテル

OACが建設を目指しているのは、地球低軌道上に設置する「フォン・ブラウン・ステーション」と呼ばれる巨大な車輪型の宇宙ホテル。


「画像参照:宇宙ホテル「フォン・ブラウン・ステーション」(Courtesy Gateway Foundationより)」

宇宙ホテルの名前になっているフォン・ブラウン氏は実在したロケット技術開発創成期の工学者で、同氏(博士)が1956年に構想したことにインスパイアされ命名していると言います。

ちなみに同氏の名前は、アニメ機動戦士ガンダムでも使われており、ガンダムの世界では月面都市の名前としても有名で、アニメファンならお馴染みの名前かも知れません。

フォン・ブラウン・ステーションの特徴は、軌道上で文字どおり回転して、その回転時に発生する遠心力で人工重力を造り出すというモノ。


「画像参照:The Gateway Foundation」

このホテルは、地上からのアクセスを考え比較的低軌道(高度約320キロ)付近に設置する予定で、早ければ2024年に着工し3年後の2027年にはオープンを目指しているとの事です。

気になる設備の内容と宿泊費用は?

地球低軌道上に建設するこのホテルの大きさは車輪(重力リング)の直径は61メートルで、これを回転させて地球上の約40%程度の人工重力を発生させる予定。

車輪の外側部分に設置される人が滞在出来るモジュールは24個。
最大で450人まで収容できる設計になると言います。


「画像参照:モジュールの拡大図(Courtesy Gateway Foundationより)」

このモジュールは客室だけではなく、ラウンジやバー、低重力で楽しめるジムやバスケットボール設備等も設置される予定だとか。


「画像参照:モジュール内部のジメージ図(客室(左)、バー(右上)、バスケット設備(右下)(Courtesy Gateway Foundationより)」

そして気になる費用ですが、約15週間の事前訓練を経ての宇宙ホテル滞在2週間で数百万ドル。

私たち民間人が行けるには行けるのですが、超高額な費用がかかる事は確かのようで、やはり現実的には超セレブしか行けそうにはなさそうです。

人工重力に不安はないのか?

近々実現する予定の人工重力を備えた宇宙ホテル。

実際、本当に人工重力は実現可能なのか?

結論から言うと可能・・・それはそうですよね!
もうすぐ建設が始まるワケですから。

ですが、莫大な建設費がかかる事は現実のようで。

宇宙ホテル規模なら、数兆ドルの建設費用がかかるとの事。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

ただ、人工重力を造り出すために必要な回転では遠心力による強力な圧力がかかるハズです。

この遠心力に耐えられる構造物の強度はどう実現するのか?
そこはまだまだ課題が残るところではないでしょうか?

また、宇宙ホテルのモジュールには外が見える窓がついていますが、これって回転するモジュールから見ると目が回る気もしますし、ある種の恐怖を覚える可能性があるかも知れません。

これも少し気になるところではあります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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