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アマゾン森林火災ジャングル焼失は地球打撃で生命存亡の危機

世界最大の熱帯雨林アマゾンで起きている森林火災。

メディアでは、某国との国交問題が連日報じられていますが、
拡大して行くアマゾン火災の影響は、
私たち人類を含む地球に住む生物とって存亡の危機となりつつあり、
本当に大きく報道すべきなのはコチラの問題なのでは?!

と少し苛立ちを感じつつ。

このアマゾン森林火災で広大なジャングル焼失するとどうなるのか?

深刻な状況についてお話したいと思います。

知ってほしいアマゾン森林火災の現状

まずは知って起きたい、
地球上におけるアマゾン密林が占める広さ。


「画像参照:JAXA」

総面積約700万平方キロメートルと、
日本国土の20倍近い広さを誇る世界最大の熱帯雨林アマゾン。

上図を見ても南米大陸の3分の1にも及ぶ広さで、
この森林がどれだけ広大なのか?は良くわかるかと思います。

そんな広大な森林が今。
断末魔のような悲鳴をあげている事をご存じでしょうか?

2019年に発生したアマゾンの森林大規模火災。

現時点(2019年8月末)で消火のメドは立たず、
火災による被害は拡大しつつあります。

その森林の消失量は全体の15%を超え、
これまでにない未曾有の大災害になっています。

「動画参照:YouTube (プライバシー ポリシー)

アマゾンは生物の宝庫でもあり、
地球上の生物の約10%が生息しているとも言われています。

そんな場所で起こっている大規模火災。
生物にとっても存亡の危機となっているのは間違いありません。

アマゾン森林の別名「地球の肺」が意味する事とは?

植物は光合成により二酸化炭素を吸収して酸素を生成するという働きがあります。

この事により、広大な土地に植物繁っているアマゾンは別名「地球の肺」と呼ばれるほど地球に酸素を供給する源になっており、その酸素供給量は地球全体の20%にもなっていると言われています。



そんな「地球の肺」が火災により焼失したらどうなるか?

単純に考えると呼吸の元である”肺”が潰れる事をイメージすると、
地球上の酸素が減ってしまうのでは?と心配になったりもしますが、
そこはあまり心配するところではなく、
地球上の酸素はアマゾン以外の森林や、
最も多く供給してくれている海が存在する以上、
酸素不足になる事はないと思われます。

ただ、大きな心配要素になるのが、前記もしました地球上の生物の約10%、
約300万種と言われるアマゾンに生息する多くの生物に、
絶滅を含む破壊が起きる危険があるという事。


「画像参照:Wikipedia」

さらに、地球全体に及ぼす影響として考えられるのが、
火災で発生した二酸化炭素の増大で気候変動が地球規模で起こってしまう恐れがある事。

つまり、ただでさえ悪化している地球温暖化が、
アマゾン火災のおかげでさらに加速していまう可能性があり、
生態系の変化や海面上昇、森林の砂漠化も進行が速まる危険が増すとの懸念もあります。

またこの事態により、有害な一酸化炭素の濃度も増大しているとの事で、
その増大した一酸化炭素の分布を、
NASAが上空5,500メートル付近でシュミレーションしたのが下のアニメーションです。


「画像参照:NASA Jet Propulsion Laboratory」

ちなみにこのアニメーションでの色は一酸化炭素量を表す濃度の濃い順に、
赤(160ppbv)→黄(120ppbv)→緑(100ppbv)で表現されていて、
アマゾンを起点に地球全体に広がっていく様子がわかります。

このまま森林火災が進むと取り返しのつかない事に!

ここまでアマゾン森林火災についての影響をお話して来ましたが、
実際、アマゾンの火災はどこまで広がっているのか?

ご存じの方も多いか?と思いますが、
先日、火災の状況を衛星で捉えた衝撃的な画像が公開されました。


「画像参照:AFP=時事通信」

これは地球観測衛星が2019年8月15〜22日にかけて撮影したモノで、
オレンジ色の光点である火災がアマゾン領域のみならず、
南米全域に広がりつつあるのがわかります。

現時点(2019年8月末)で懸命な消火活動は行われていますが、
それでも消火のメドは立っておらず、
今も森林の焼失は確実に広がっています。

そして最悪な事態として、
このまま消火が出来ずに焼失が進んでいったらどうなるのか?

現在、アマゾン森林の約17%が焼失しているとの報道がありましたが、
専門家の話によると、このまま焼失が進み25%を超えるとダイバック(dieback)という現象が発生してしまい、アマゾン森林の復活が難しくなりサバンナ化してしまう恐れがあると言います。

となると、密林で暮らしていた動物たちの行き場は無くなるワケで
彼らを人間が保護するといっても限界があり、必然と生態系が大きく崩れてくる事になります。

ただ一方ではアマゾン密林の復元力は強く、
数十年で元に戻るという見解や、
生態系も簡単には崩れないという楽観的な考えもあるようです。

果たして、それはどうでしょうか?

個人的には楽観的に考えない方がよいと思いますが・・・

アマゾン火災の原因はやはり人間のエゴ!?

気になるアマゾン森林に火が付き被害が拡大してしまった原因。

それは人間による身勝手なエゴの結果に他なりません。

人間が経済発展を優先させ森林開発を進めた結果、
森林伐採が進み、誤って火災が発生してしまった。


「画像参照:森林を焼く焼き畑農業(AFP=時事通信より)」

この事について一部では、自然発火や雷等が原因と否定する声もありますが、コスト削減等の名目で、手っ取り早く森林に火をつけ焼き払ってしまったという事実がある以上、人間のせいでは無いと言い切れないワケで、結果、燃え広がった火災は手に負えなくなり、人間のチカラでも制御不能に陥ってしまった最悪の事態になっています。

アマゾン火災はどこまで広がりいつ鎮火するのか?

最悪の事態となったアマゾン森林火災。

一刻も早く鎮火させるため、軍総動員での消火活動や各国の支援も行われているようですが、火災の原因をつくったとされる南米某国の政権が非を認めず、消火に消極的になっているとの話も聞きます。

このような状況が打開されない以上、このまま焼失は続くでしょうし、
いつ鎮火するのか?収束のメドも立っていないようです。

ただ、この火災が延々と燃え続けるワケではなく、
いつかは小康状態になり、いづれは鎮火とはなるでしょう。

しかし、それがいつになるのか?今のところ誰にもわかりません。

こうなった以上、これ以上最悪の事態にならない事を祈るばかりです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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